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キャンプ業界でも注目のブランド WHATNOT(ワットノット)とは

アウトドア用品からDIY工具を中心に、オシャレな雑貨類なども取り扱うショップ「ワットノット」。
実はこのショップ、アウトドア用品にかなりお熱が入っておりまして、コールマン・ロゴス・ナンガといった定番ブランドの販売から、自社オリジナルのギアを展開するなど、いまキャンプ業界でもっとも注目されているブランドなんです。
今回はワットノットのオリジナルギアの中で、特に人気の高いギア『ワンタッチバケット』を購入して数ヶ月使用してみたので、使用感と合わせて機能性や拡張性なども順に紹介していきます。
ほぼワンタッチで組み立て可能な収納バケット

組み立てはほぼっワンタッチ。左右のスチール製のフレームを左右に押し下げるだけ。底面には木と発泡ポリエチレン(EPE)が入っているらしく、荷物を詰め込んでも底面がひしゃげるようなことはありません。見た目以上にしっかりした印象です。

折り畳むと2~3cmほどになるので、荷物の隙間にサクッとしまっておけて邪魔になりません。普段はこのように畳んでおいて、キャンプではトラッシュボックスとしてコンビニ袋などを吊してみるのも良いかもしれません。

サイズ感的には予想よりも少し大きく感じました。フレームもしっかりしていて、少し大き目のスキレットやケトルも放り込んでも余裕で収まる程です。
アップデートで耐久性もアップ

実はこちらの『ワンタッチバケット』、現行モデルは本体の内生地が一層から二重構造へアップデートされており、従来モデルよりも耐久性がアップしています。ちょっとした変更ではありますが、見た目のクオリティもアップしており、価格以上のクオリティが◎といったところです。
商品詳細
メーカー | ワットノット |
商品名 | ワンタッチバケット |
カラー | サンド・カモフラージュ |
サイズ | 展開時:(約):幅360×奥行250×高さ320mm 収納時:(約):幅360×奥行250×高さ60mm |
重量 | 重量(約): 750g |
素材 | 本体:ポリエステル ワイヤー:スチール 底面:木・EPE 足キャップ:PVC |
定価 | サンド:¥1,780(税込) カモフラージュ:¥1,980(税込) |

ベルトループに小物をブラさげるだけで一気にお洒落感がアップ

ベルトループ下に配されたブランドタグは目立ちすぎず好印象。そして前後左右に配されたベルトループはかなり縫製がしっかりしている。「安いから縫製もそれなりかな・・・」っといった私の予想は良い意味で裏切られましたw

シェラカップやマグカップを引っ掛けてみたり、ゴールゼロやレッドレンサーといった防水性能に優れたライト類をブラさげておけば、すぐに使えるし急な雨にうたれてもギリOKなので、このベルトループはかなり気に入っています。
それ以上にお気に入りのギアがブラさがっているだけで、「キャンプやってます!」感があって、なんだかお洒落キャンパーの仲間入りって感じがして必要以上にブラさげてしまうほどです。
グローブやスマホがすっぽり入るポケットは何気にありがたい

バケットの中も荷物が満載、両手もふさがっている時に限ってしまい忘れるギアとかありますよね?私は撤収後に外したグローブやスマホを入れたりしています。
地面からの汚れやダメージをしっかりガード

底面に2cm程度の高さがあるゴム足がついており、地面の汚れがつきにくくなっています。気持ち地面に置いた際の安定感がよさげな感じです。
持ち手の長さは30cm程度

持ち手は30cm程度の長さがあるので荷物をパンパンに詰め込んでも、あまり手が干渉しないので使いやすいですよ。
個人的にはもう少し長ければ肩ひもにもなってありがたいのですが、残念ですw
深さがあって少し大きなギアも収納できる優れ物

特に高さは32cm程あり、ランタンやケトルなどもすっぽり入るのでかなり重宝します。レイルロードランタンが高さ25cmですので、けっこう余裕があるのが分かりますね。

『ワンタッチバケット』は2カラー展開
出典:Instagram(@whatnothardwearstore)
こちらの収納バケットは2カラー展開となっていて、私が購入したのはサンドカラーになります。サイトでも他のギアとのバランスもよく落ち着いた印象です。対してリアルツリー系のカモフラージュカラーはクセが強い感じ。ハップテントなどと相性が良さそうです。

更に耐久性や質感をアップした帆布タイプが登場
出典:Instagram(@whatnothardwearstore)
なお、素材違いでさらに頑丈な帆布製のサンドベージュタイプもラインアップ。ポリエステル素材に比べて、価格は¥2,480(税込)とやや高くはなっているが、この使い勝手の高さに耐久性がプラスされるのだから、むしろ良心的な価格設定といえますね。

更に便利になる『ワンタッチバケット』のカスタム術

『ワンタッチバケット』を購入する際、ネットで色々と”先人の知恵”を見つけてしまい、個人的にいろいろカスタムしてみました。まずは自宅にあった廃材を利用して天板をプラス。

実はダイソーのスクエア収納バケットの”フタ”がジャストフィットすると耳にして、その固定用として購入した100円均一(セリア)のゴムベルト48~61cm。『ワンタッチバケット』の左右のDリングで固定するのですが、個人的フィット感がイマイチだったので却下して木製の天板で落ち着いたという感じです。

天板はワンタッチバケットにフィットするよう制作したので、ズレたりすることはありません。天板を外すと何やらワイヤー系のカゴが収まっていますが・・・なんでしょう?。

実はこちらもカスタムということで、100円均一(セリア)でワイヤーシンプルトレーL (38×27×6.8cm)を購入。私も驚くほど神フィットで装着時に思わず笑ってしまいました。
しかし、これをセットすると『ワンタッチバケット』の持ち味である”高さ”が使えなくなりそうですが、実はこのワイヤー系のカゴの深さが絶妙に良かったのです。
無駄なく収納できるお気に入りのカスタムパッケージ

高さが持ち味の『ワンタッチバケット』ですが、ケトルやレイルロードランタンなど入れても若干高さに余裕があり、「なんか使えないかな~」っと考えたすえ、今回のワイヤー系のカゴを追加したわけです。
隙間なくギアを収納でき、いまではスノーピークのシェルコンより気に入っているほどです。
その他にもこんなカスタムもあります
こちらが個人的にしっくりこなかった、100円均一(ダイソー)のスクエア収納バケット( 37×25×11.5cm)を使った天板スタイルです。左右に少し隙間ができたので個人的には却下でしたが、そこさえ気にしなければかなり良い感じ。ノースフェイスなどのステッカーでチューンすれば雰囲気も良くなって気分もあがりますよ。
『ワンタッチバケット』がテーブルとしても使えます!

自作の天板はテーブルとしても活躍してくれます。しっかり固定されてるので安心して調理や食事ができます。食事中は中の荷物が取り出せませんが、そこは気にしないでくださいw
収納スペースをプラスすることもできます!

ベルトループを利用して、収納スペースをアップすることも可能です。自宅で暇を持て余していたヘリノックスのサイドストレージSをインストール。嘘みたいに左右の幅がピッタリでまたまた笑ってしまいましたw
かなり細かいギアはサイドストレージへ、中型のギアは『ワンタッチバスケット』へと分けて収納すれば、このセット一つでキャンプに行けそうな気になってしまいます。

自由自在にカスタムが楽しめる懐の深い収納バケットでした!

個人的には価格もかなりお手頃で、まさかここまで使い勝手が良いとは思いませんでした。それにカスタムアップしたことで、更に魅力をアップすることができました。
大手キャンプメーカーもザワつくほどの使い勝手とコスパの良さは間違いなくオススメです。Amazonなどの通販サイトでも売り切れになることがあるので、見かけたら即ゲットすることをおすすめします!



頭の中は99%キャンプのことでいっぱいのGURIOです。家族にバレずにネットでギアをポチポチするドキドキ感、SA・RA・NI !! あとから届くカードの請求額にもドキドキする毎日がたまらないSOLO CAMPERです。