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ガスランタンの最終形!?SOTOの新作『Hinoto』が人気のワケ

Hinoto キャンプサイト ひのと テーブルランタン
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冬も本格的になり朝は布団から離れるのが憂鬱になってきました。冬キャンプを楽しまれる方も、そうじゃない方も1年中楽しめるのがランタンです。焚火とはまた違った炎のゆらめきは、心を癒してくれて時間を忘れさせてくれます。近年LEDランタンの普及により出番は減ったように思いますが、一度あの炎を見たら心をがっちりつかまれるでしょう。今回は機能性も妥協しないガスランタンの『Hinoto(ヒノト)』に迫ります。

『Hinoto』って?入手困難な人気製品

Hinoto キャンプサイト ひのと テーブルランタン

発発売後に早くも話題沸騰となり、キャンパー達をざわつかせた『Hinoto』。2021年3月末に販売され、一時は完売後にあまり見かけないくらい人気の商品となりました。国内メーカーのSOTO(ソト)の代表作ともなりました。SOTOの製品は、すべて国内の自社工場において製造・管理されていて高品質が魅力です。バーナーを主に取り扱っているので、その技術をランタンにも取り入れられ今までになかった『Hinoto』が完成しました。

『Hinoto』基本スペック

Hinoto キャンプサイト ひのと テーブルランタン
サイズ直径38mm× 高さ156mm
重さ232 g
燃焼時間充てん式タンク使用時1~2時間(充てん状況や火力により変動)
付属品ホヤガード、保管スペーサー
材質アルミ・真鍮・ステンレス・ガラス・樹脂
※メーカー様にて商品改良により重量・サイズ・色・価格など設定が変更されている場合がございます。ご購入の際は、メーカー様・販売店様にご確認ください。

『Hinoto』の魅力

Hinoto キャンプサイト ひのと テーブルランタン

スタイリッシュで無駄のないデザイン

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円筒形の『Hinoto』は無駄のないデザインで小さなテーブルなどでも設置が可能となっております。通常テーブルランタンといえばルミエールランタンのようなカーブのあるデザインが主流でしたが、『Hinoto』はスリムでシンプル設計。これにより省スペースを実現している為、ULキャンパーさんにもおススメです。

最大の魅力!?様々な燃料で対応可能

Hinoto キャンプサイト ひのと テーブルランタン

『Hinoto』で一番驚いたのは、燃料の汎用性の高さです。通常ランタンで使用する燃料は1つに限られるのですが、『Hinoto』はOD缶・充てん式タンクと、二通りの使用が可能です。更に充てん式タンクでは、ライターガス・CB缶・OD缶から燃料が充てんできちゃうんです。これは長年ガスバーナーの製作販売を行っているSOTOだからこそ実現できた新しい発想だと思います。

炎のゆらめきが雰囲気抜群

Hinoto キャンプサイト ひのと テーブルランタン

『Hinoto』は正直あまり明るくありません。ですのでメインランタンを他に持っていく必要があります。明るさはテーブルをそっと照らしてくれるほどで、まるでキャンドルのような優しい雰囲気を演出してくれます。敢えて周りを暗くして、『Hinoto』の明かりを付けてみると雰囲気がガラっと変わり優しい空間が作れます。

初心者でも扱いやすい簡単設計

Hinoto キャンプサイト ひのと テーブルランタン

ガスランタンと聞いて少しハードルが高いと感じている方にこそ手にとってほしい『Hinoto』。マントルも不要で、燃料元に設置したら調光リングを回しライターなどで火をつけるだけ。わずか3STEPで火が付きます。火を止めるのも調光リングをオフの文字まで回すだけなので本当に簡単。手入れなども必要ないので思いついたときに優しい火のゆらめきに癒されることが出来ます。冬キャンプに行けない人も、是非お家のベランダなど風通しのよい場所で楽しんでみて下さい。(※Hinotoは屋外専用モデルとなります。)

メリット&デメリット

Hinoto キャンプサイト ひのと テーブルランタン

メリット

何よりのメリットは燃料に縛りがないので、手持ちのものとうまく掛け合わせ荷物を減らすことができます。『Hinoto』のボディ自体も小さいうえに、燃料も新たに追加する必要がないので軽量化にもってこいですよ。

ランニングコストの節約にもなり、コンパクトでテーブルでも場所をとらないので、ソロ~ファミリーの方まで幅広く使用できると思います。それに『Hinoto』はガスランタンですがマントルは不要ですので、ランタン初心者さんでも扱いやすくなっています。

デメリット

『Hinoto』の良さである柔らかいゆらめいた光ゆえに、明るさを重視している方にはおススメできません。また充てん式タンクを使用する場合の最大燃焼時間は2時間と、充てん式タンクの容量が少ないのも注意点です。ホヤカバーは不足していますが、被せるだけのもので移動中にズレてしまうかもしれません。2022年に公式の専用ケースが販売されるようですのでそちらも要チェックです。

購入時に迷ったライバル商品

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スノーピーク「ノクターン」

2016年にグッドデザイン賞を受賞した言わずと知れた定番テーブルランタン。熱効率がよく僅かな燃料で長く燃えてくれるのでランニングコストも◎。こちらも情緒や雰囲気を楽しみたい方向けの光量ですので、明かるさが欲しいかたには「ギガパワーランタン天」もおすすめです。

ミニマルワークス「エジソンランタン」

白熱電球をモチーフにデザインされたこちらのランタンは、ノスタルジックな暖かい空間を演出してくれます。木箱に入っていてそれがまたなんとも愛らしく、収納されている状態でもなんだかワクワクしてきます。レトロな雰囲気やヴィンテージとの相性も良いと思います。

まとめ

Hinoto キャンプサイト ひのと テーブルランタン

いかがでしたでしょうか。焚火とはまた違った柔らかい光はサイトの雰囲気を作ってくれる名脇役といっていいほど。ランタンも様々な種類があり、何から取り入れればいいかわからなくなりますが、『Hinoto』は扱いやすく初心者さんでも簡単に使用できるのでおススメです。店頭などでは人気で入手困難となっておりますので、出会ってしまったら即買いの商品です。

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