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LEDランタンでテントサイトをオシャレに演出!2022年おすすめランタンはこれだ!

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文明の利器の電気がないキャンプ場では、明るく照らすランタンは不可欠です。筆者は日ごろキャンプでホワイトガソリンのランタンとLEDランタンを併せて数個持参していますが、やはりLEDランタンは手軽で明るく、しかも近年はデザイン性が高いものが増え、キャンプインテリアに欠かせない存在となっています。そんな進化が進むLEDランタンのおすすめを今回は紹介したいと思います。

LEDランタンと燃焼系ランタンの違いは?それぞれのメリット・デメリット

キャンプランタンといえば、ガス、ホワイトガソリン、パラフィンオイルを使用する燃焼ランタン派と、スイッチ1つで電気がつくLEDランタン派で分かれますが、それぞれの特徴は…

LEDランタン

ベアボーンズとゴールゼロのランタン

メリット

  • 手軽に点灯できる
  • 明るさの幅がある
  • 火を使わないので安全
  • テント内など締め切った空間で使用可能
  • 100均でも購入できる

デメリット

  • 充電もしくは乾電池が必要
  • 燃焼系ランタンと比較すると光量が弱いモデルが多い
  • 電化製品なので壊れると直しにくい
  • 光が直接的で、キャンプの雰囲気が出ないモノがある

ガスランタン

ガスランタン

燃料にOD缶などのガスカートリッジを使用するランタン。さまざまなブランドで発売されている

メリット

  • 明るい
  • 取り扱いが簡単

デメリット

  • ランニングコストが高い
  • 一酸化炭素中毒の恐れがあるのでテント内で使用できない
  • 燃料がスーパーなどで気軽に買えない
  • ホヤがガラス製のモノが多く、割れる恐れがある

ホワイトガソリンランタン

ホワイトガソリンランタン

燃料にホワイトガソリンを使用するランタン。代表的なものは、コールマンのワンマントルやツーマントル。

メリット

  • 明るい
  • 暖かい
  • 燃費がいい

デメリット

  • ポンピングが必要で点火に手間がかかる
  • 一酸化炭素中毒の恐れがあるのでテント内で使用できない
  • 燃料がスーパーなどで気軽に買えない
  • ホヤがガラス製のモノが多く、割れる恐れがある

パラフィンオイルランタン

パラフィンオイルランタン

燃料にパラフィンオイルを使用するランタン。代表的なものは、ハリケーンランタンやレイルロードランタン。

メリット

  • 暖かい
  • 作りが単純で壊れにくく、メンテナンスをすれば何十年も使える
  • 光が柔らかく、キャンプ場に雰囲気がでる
  • パラフィンオイルの種類によっては虫よけ効果がある

デメリット

  • あまり明るくない
  • ホヤがガラス製のモノが多く、割れる恐れがある

メリット・デメリットを踏まえてLEDランタン向きのキャンパーは?

キャンプ場でのランタン

LEDランタンの最大のメリットは扱いが簡単で安全というところです。一酸化炭素中毒になることもないため、野外でもテント内でも安全に使え、初心者のキャンパーや小さい子供がいる家族キャンパーにおすすめ。

また、燃焼系ランタンは本体が熱くなり、倒すと危ないですが、LEDランタンはヤケドするほど熱くはならず、倒れても安全。犬や猫などペットと一緒にキャンプに行く人にも向いています。

充電もしくは、コンビニでも販売されている乾電池を入れ替えるだけで明かりがつけられ、電源の入手が簡単

近年は、コンパクトで光量が強いものも販売されているため、荷物を減らしたいキャンパーや登山やツーリングキャンプをする人にもおすすめです。

我が家は愛用するLEDランタンは2つ

ベアボーンズ、フォレストランタン

筆者が愛用しているLEDランタンは、ベアボーンズの『フォレストランタン』と、ゴールゼロの『ライトハウスミニR2』の2つ。

フォレストランタンの魅力は、LEDランタンですがレトロなデザインで光量が200ルーメンとテント内で使用するには十分な明るさ。つまみで明るさも簡単に調節できます。

ゴールゼロのハウスミニR2

もう一つのLEDランタン『ライトハウスミニR2』の魅力はコンパクトなところ。しかも、最大210ルーメンと光量もしっかりあるので、テント内での使用はもちろん、夜にトイレへ行くときに重宝しています。また、このランタンはモバイルバッテリーにもなるため、寝るときはこれで携帯電話の充電もでき便利です。

数あるLEDランタンを選ぶ時のポイント

夜のテントサイト

LEDランタンは、さまざまなアウトドアブランドで販売されていますが、その中でどのようにLEDランタンを選べばよいのでしょうか?LEDランタンを選ぶときのポイントは…

  • 光量
  • サイズ
  • デザイン
  • 連続点灯時間
  • 料金

メインランタンにもなる1000ルーメン以上あるLEDランタンは…

いくらデザインがよくても明るくなくては意味がありません。我が家はメインはホワイトガソリンランタン、テント内にLEDランタンを使用していますが、外で使用する場合はやはり1000ルーメン以上あるものが理想です。

昔は「LEDランタンは明るさが弱い」と言われていましたが、今は燃焼系ランタンに負けないほど明るいLEDランタンも登場しています。

【おすすめその1】ARJANのLEDランタン

コンパクトながら最大1000ルーメンの光量を持つLEDランタン。モバイルバッテリーにもなり、色温度も変えられ、キャンプ場にあう温かみのあるオレンジ系にすることも可能。

【おすすめその2】『ルーメナープラス』

薄くてスタイリッシュな次世代型LEDランタン。最大1800ルーメンにもなり、モバイルバッテリーとしても使用できます。

コンパクト重視のおすすめランタンは…

ソロキャンプや登山など荷物を極力減らしたい人や、トイレに行くときなど持ち歩くのに便利なコンパクトなLEDランタンは…。

【おすすめその3】スノーピークの『たねほおずき』

掌に収まるほどのコンパクトでかわいらしいLEDランタン。自然の中でもマッチする温かみある色も演出できます。

写真映えするデザイン性が高いLEDランタンは…

【おすすめその4】ベアボーンズの『レイルロードランタン』

古くからあるレイルロードランタンを現代風にアレンジしたレトロスタイルのUSB充電LEDランタン。

【おすすめその5】バミューダの 『The Lantern』

家でも使えるデザイン性とカラーバリエーション豊富なLEDランタン。暖色や白色と色を変化でき、その日の気分で色を変更できます。

【おすすめその6】ロゴスの『Bamboo ゆらめきランタン』

出典:ロゴス 公式サイト モダーンランタン

ロゴスの新商品のアンティーク調の「Bambooゆらめき」シリーズ。竹素材でレトロなグリーンカラーの『モダーンランタン』、バルブガード構造のガスランタン風の『コテージランタン』、竹素材をふんだんに使用した『かぐやランタン』と、竹を使った自然にマッチしたランタンが新登場。キャンプ場でも家でも活躍するスタイリッシュなデザインです。

出典:ロゴス 公式サイト コテージランタン
出典:ロゴス 公式サイト かぐやランタン

このほかにも、連続点灯時間も重要な購入ポイントになります。連続点灯時間のLow(一番光量が弱い)のときの時間よりも、一番ハイのときの時間を参照にしましょう。基本的にLEDランタンのLowの光量は本当に弱く、キャンプ場ではあまり使用することがありません。

また、価格も重要です。LEDランタンは100均で販売されているものから1万円以上するものまでと幅広いですが、基本的に光量の強さに比例して高くなります。

自分のキャンプスタイルに合わせて、値段と折り合いがつくLEDランタンを選びましょう。

防災グッズにもなるLEDランタンは一家に1つは持っておこう

夜のテントサイト

LEDランタンは防災グッズとしても役立ちます。近年はおしゃれなLEDランタンも増え、キャンプだけでなく、日常的に家の照明として使用している人も増えてきています。おしゃれなLEDランタンが1つあれば、家でもキャンプでもぐーっと雰囲気がでます。

2022年もいよいよスタート。新しいLEDランタンで新しい年のキャンプスタイルをより一層スタイリッシュに演出しましょう!

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