キャンプ場は不便が魅力!でも…

スイッチを押せば電気が付き、蛇口をひねれば水がでる家とは異なり、キャンプ場は自分で火を焚き、水を確保しなければなりません。キャンプ場によっては、水、電気、シャワーや温泉付きの場所もありますが、そんな場所は稀。
筆者は、オーバーランドスタイルで旅にでることもあり、何も施設がない場所でキャンプをすることもあります。そんな場所はもちろんインフラは何もありませんが、やはり化粧落としを怠ることはできず(肌荒れの元)、髪のパサつきも気になります。
そんな私が、活用しているのが水入らずのメイク落としとドライシャンプーです。
水があるキャンプ場でも、食べ物を扱う炊事場で顔を洗うことに気兼ねする人もいますが、これらがあるとその心配もなし!冬は冷たい水に触れずに顔や髪を清潔にできるので、とくに女性の冬キャンプに重宝します。
水を使用しないメイク落とし5選

メイク落としはオイルリキット、泡フォームなどさまざまなタイプがあります。肌のタイプやメイクの量により、メイク落としの種類は変わりますが、タイプ別におすすめのモノも紹介します。
① 筆者が愛用するキールズの「ハーバルクレンジングウォーター」

私は今までキャンプのときはシートタイプのメイク落としを使っていましたが、キールズのこのメイク落としに出会い、それからキャンプにはこれが欠かせなくなりました。
これはリキッドタイプでコットンにつけて使用します。コットンでやさしくふき取った後は、水を使ってリンスや、ダブル洗顔は不要。簡単できれいに取れるうえに、洗顔後のパサパサ感がなく、次の日の朝の肌の調子も上々。砂漠など乾燥した場所でキャンプをすることが多いですが、これのおかげで顔のパサパサ感が減りました。
99.8%天然由来の成分で、ふき取った後もベタベタ感はなく、香りもすっきり!顔以外、体を拭くことにも使用しています。

② 手ごろな値段で使いやすい!「素肌つるるんクレンジングウォーター」

コットンを当ててプッシュして使用。水なしで簡単にメイク落としができ、朝は洗顔としても使用可能。

③ がっつりメイクも落とせる「フォープロフェッショナルズクレンジングウォーター」

舞台用に作られた水なしふき取りメイク落とし。「メイク落とし・洗顔・化粧水」の3役をこなすズボラ女子にもおすすめのメイク落とし。

④ 肌への摩擦を軽減した「ミセラークレンジングシートモイスト」

シートタイプは肌への摩擦が気になる人もいますが、これはシートが柔らかく摩擦低減処方で肌への負担が少ないシートタイプ。

⑤ さっぱりが好みの人向き!無印良品の「クレンジングシート」

ふき取りメイク落としはベタつくモノもありますが、これはさっぱり!12枚入りのモノは190円とお手頃でキャンプに持って行くのにちょうどいいサイズ。

水を使用しないドライシャンプー5選

キャンプ場にシャワーがある場合でも、冬のキャンプ場ではシャワーの水が冷たかったり、熱いお湯が出てもドライヤーがないと髪がなかなか乾かず、寒い思いをした経験を持つ人は少なくないはず。
筆者も、シャワー付きのキャンプ場でシャワーを利用したとき、初めはお湯が熱かったのですが、だんだん冷たくなり、最終的に水で浴びることになり、風邪をひきそうになった経験があります。
何泊もキャンプをする場合は、やはり水にかかって体や髪を洗いたくなりますが、汗をかきずらい冬の1~2泊のャンプの場合は、ドライシャンプーで髪を清潔に保つ方法もあり、そうすることで「水の節約」「寒さ防止」をすることができます。
① 筆者愛用のスプレー型「フレグランスドライシャンプー」

配合されたライスパウダーが頭皮から出た余分な脂を取り、サラサラの髪に導くドライシャンプー。カラーリング向きや、傷んだ髪の補正成分配合などさまざまな種類があり、自分の悩みに合うものを選ぶことが可能。
海外製のため、フレグランスが少し強いように思えますが、ドライシャンプーをした後は水でシャンプーをした後のように髪がサラサラになります。

② 匂いをしっかり押さえるスプレー型「ダイアンパーフェクトビューティードライシャンプー」
スプレーが狙ったところにピンポイントであたり、しっかり匂いを抑えられるドライシャンプー。

③ 泡で頭皮をしっかり洗える「スキナドライシャンプー」

泡を頭皮につけ、ふき取るタイプのドライシャンプー。ふき取るタイプのため、汚れもしっかりとれます。

④ 手袋型のドライシャンプー

手袋型になっており、頭皮をマッサージしながらしっかり汚れをとる手袋シャンプー。

⑤ ボディにも使えるミスト式の「ドライシャンプー」

ペパーミントのすっきりしたテイストのミスト式のドライシャンプー。髪だけでなく、体にも使用できるオーガニック商品。

冬の女子キャンプには水不要アイテムがおすすめ!

冬は寒いのはもちろん、乾燥するため、キャンプでちょっと肌や髪の手入れをズボラにすると、肌荒れや髪のパサつきの元になります。
冷たい水に触れなくとも、肌や髪の手入れはできます!キャンプだからと言って、身だしなみをあきらめないで簡単に手軽にできる身だしなみアイテムで、キャンプ場でも女子力をキープしましょう。
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アメリカ在住のアンティーク好きのキャンパー。JEEPラングラーとともにアメリカの大自然を堪能しています。今はオフロードキャンプにハマり中。愛車がどんどんオフロード使用にパワーアップしています!