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キャンプ用品

登山×キャンプのノウハウとは?私が7年間で得た必要な装備や大事なポイントを一挙公開

普通のキャンプにも慣れてくると、たまには違う刺激が欲しいな~と思うことはありませんか?そんな時にぜひチャレンジしてほしいのが、登山を伴うキャンプです!荷物を背負って歩くのはしんどいですが、その分テントの設営を終えた後の達成感は100倍!少し標高を上げるだけでも普段とは一味違ったキャンプが楽しめますよ。今回は、登山大好きレベッカが登山×キャンプのポイントをご紹介します!

登山×キャンプで非日常空間へ

テント泊登山

下界のキャンプ場で楽しむキャンプも、お気に入りのギアを持ち込んで、都会の生活とは違った非日常を味わえる魅力があります。しかし、たまにはもっと自然を肌で感じたい!もっと非日常を体感したい!と思うことはありませんか?

登山を伴うキャンプは、荷物を背負って歩かなければならないためそれなりに体力は必要です。しかし、頑張って登った先には達成感とまさに非日常が待っています。いきなり高山でのキャンプは難しくても、少し標高を上げるだけで普段とは違ったキャンプを楽しめますよ。

登山×キャンプ:準備する際のポイントは?

バックバックイメージ

登山を伴うキャンプでは、ギア選びやパッキングなど、通常のキャンプの準備とは少し勝手が違うところも。準備する際のポイントをご紹介します!

1:アイテム選びは軽量化を意識する

奥穂高岳のテント場
出典:pixabay

登山を伴うキャンプでは、軽量化を意識したアイテム選びが重要です。1つで見るとたった100gしか変わらないものでもトータルすると重さが大きく変わり、後々の疲労感に大きく影響します。少しでも楽に登れるよう、アイテム選びは自分のためにも慎重に!

2:季節・標高に合わせたアイテムを選ぶ

雪山登山
出典:pixabay

季節に合わせた服装を心掛けることはもちろん、同じ夏でも登る山の標高によっては、登山口とキャンプ場の気温が大きく異なることも。また、山では朝晩と日中の気温差が激しいため、日中は半袖でも暑かったのに夜になると薄手のフリースとダウンを重ね着してちょうどいいということもよくあります。

山のキャンプ場では、焚き火で暖をとることはできないため、防寒着は重要。事前に登る山の標高ごとの気温をチェックして、寒さで震えないように防寒着等を準備しておきましょう。

3:荷物はザックへ!両手はフリーにしておく

登山のバックパック
出典:pixabay

登山では、木の根っこや石につまずいて転びそうになったり、木や岩を掴んで登ったりと両手を使う機会が多いため、荷物はザックへ収納して両手は常にフリーな状態にしておきましょう。スマホやティッシュなど頻繁に使うものは、すぐに取り出せるようにサコッシュやザックに取り付けるケースに入れておくと便利です!

4:水分・食事は多めに持参する

登山での食事

衣食住をすべて自ら担いで登る登山は、想像以上に体力を消耗します。そのため、朝・昼・晩の食事とは別に、定期的にエネルギーを補充できるよう歩きながら食べられる行動食が必要です。エネルギーゼリーのほか、ドライフルーツや高カロリーなものがおすすめ。たとえお腹が減っていなくても、エネルギー補給のためにこまめに食べることが大切です。

通常の食事は、フリーズドライを中心にすることで少しでも荷物を軽くすることができますよ。食事や水は、万が一遭難した場合に備えて多めに持参しておくと安心です。

5:登山届の提出と山岳保険への加入

登山届

山に入る際には、万が一に備えて必ず登山届を提出しておきましょう。登山口にあるポストに紙の登山届を提出できるほか、アプリで事前に提出することも可能です。合わせて事故に遭った場合に備えて、山岳保険にも加入しておきましょう。

保険には長期的なものから1日掛け捨てで加入できる短期のものがあります。保険料は補償内容や加入期間によっても異なりますが、数百円から入れるので是非加入しておきましょう。

必要な装備をチェック

登山を伴うキャンプでは、キャンプ道具に加えてトレッキングシューズなど必要最低限のトレッキング装備が必要となります。命を守るためにも、きちんとした装備で挑んでくださいね!

登山に必要な基本装備

登山装備

ザック(バックバック)

長時間重たい荷物を背負って歩くザックは重要です。しっかり腰で担げるか、肩に食い込んで痛くないかなどをチェックして、無理なく背負えるものを選びましょう。ザックを選ぶ際には、中に重りを入れてもらった状態で試すのがおすすめです。

ザックのサイズは日帰りであれば20~30リットルで十分ですが、キャンプを伴う場合、50~60リットルが目安となります。ただし、日数や季節によって荷物の量も異なるため、持ち物と相談して選んでくださいね。大容量ではグレゴリーが人気ですが私の体にはあまり合わず、フィット感が抜群だったオスプレイのオーラAG50を愛用しています。自分の体に合ったザックを選ぶことが大切です!

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登山靴

出典:pixabay

たとえ低山であってもトレッキングシューズがあると安心です。サイズの合わない登山靴は靴擦れのもととなるため、何足か試し履きをして足にフィットしたものを選びましょう。

林道歩きがメインの場合はソールの柔らかいもの、岩場がある山はソールが硬くてミドルまたはハイカットのものがおすすめですが、お店のスタッフに歩く予定の山を伝えると適したシューズを提案してもらえますよ。

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レインウェア

出典:pixabay

山間部にあるキャンプ場もそうですが、山の天気は変わりやすく、さっきまで晴れていたのに突然雲行きが怪しくなることが多々あります。そのため、急な雨風に備えてレインウェアは必須!靴の中に雨水が侵入すると靴下はびしょ濡れ、靴は重くなって疲労倍増とひとつも良いことはないため、上下レインウェアがあると安心です◎

上下揃えると結構費用がかかるため、リーズナブルに揃えるならモンベルがおすすめ。機能性もバッチリです。

ヘッドランプ

出典:pixabay

ヘッドランプは、たとえ日帰りであっても常に携行しましょう!命を守るためにも必要な装備です。万が一に備えて、予備の電池もお忘れなく!私は、ペツルとブラックダイアモンドを2個持ちしています。

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トレッキングポール

出典:pixabay

必須ではありませんが、重い荷物を背負って歩くテント泊登山では、トレッキングポールがあると歩くときにバランスを取りやすくなります。段差も登りやすいため、疲労を軽減できておすすめ◎1本あるだけでも便利です。

マップ

出典:pixabay

最近はスマホのGPSを利用したマップが主流ですが、いつスマホが壊れたり充電が切れたりするかわからないため、必ず紙のマップも持参しましょう。

ファーストエイドキット

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万が一怪我をした場合に備えてファーストエイドキットも必須。中身は人それぞれですが、私は絆創膏やガーゼ、清浄綿、ピンセットなどを入れています。そのほか、スズメバチに追いかけられた経験からポイズンリムーバーも必ず携行。下界のキャンプでも、アブやブヨに刺された時などにあると安心ですよ。

水・行動食

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どんな低山でも遭難や滑落など何が起こるかわからないため、水は多めに持って行きます。また、キャンプ場での食事のほかに、歩きながら食べる行動食も準備しておくとエネルギー切れを防げますよ。行動食は、エネルギーゼリーやカロリーメイト、ナッツ類、柿の種など、食べやすくて高カロリーなものがおすすめ◎私は、サッと食べられるようにナルゲンボトルに入れて持ち歩いています。

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帽子・サングラス・日焼け止め

出典:pixabay

標高が高くなるほど紫外線も強くなります。日焼け止めや帽子、サングラスで紫外線から肌や目を守ってあげてください!サングラスは、気付かない木の枝などからも目を守ってくれます。

キャンプに必要な装備

MSRのハバハバ

テント

テントは、できるだけ軽量コンパクトで耐久性に優れたものを選ぶことがポイントです。荷物の中でも収納スペース・重量ともに多くを占めるテント選び次第で、荷物の総重量が変わります。

ただ、そうはいっても居住性もある程度重視したいという人もいますよね。人によってこだわりたいポイントは異なるため、バランスを考えてベストなテントを見つけてください!

マット・シュラフ

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寝心地に関わるのがマットとシュラフ。シュラフは、軽さと保温性で考えるならダウン、形状はマミー型がおすすめ。標高が上がるほど気温は下がるため、キャンプ場の気温に対応しているものを選んでくださいね。また、結露から守るためにシュラフカバーも忘れずに。

マット選びも何を重視するかで異なります。軽さと手軽さならクローズドセルマット、寝心地ならエアーマットやインフレーションマット、寒い時期は断熱材入りマットなど、好みや用途に合わせて◎

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防寒着(フリース・ダウン)

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山の夜は冷えます。登る山の標高や季節によっては、フリースやダウンを着込んでシュラフに入ることも。秋など寒い時期はネックウォーマーやニット帽があるとさらに安心です。事前に登る山の気温をチェックして、適した防寒着を準備しましょう。

バーナー・調理道具

キャンプ場や移動中に食事をする際、バーナーやクッカーが必要です。フリーズドライなどお湯を使うだけであれば必要最低限の調理道具でOKですが、料理をする場合はフライパンや鍋、ナイフなど必要に応じて準備!

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ランタン

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テント内を照らすために軽量コンパクトなランタンがあると便利です。ヘッドランプに被せることで、ヘッドランプをランタン代わりに使えるアイテムも◎

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その他必要なもの

双六岳登山

登山届

山に入る際には、一見危険が少なそうな低山であっても「登山届」を提出!万が一、遭難した場合などに備えて予定しているルートや行程を記載しておきます。同時に、家族に行き先を伝えることも忘れずに!また、山岳保険に加入しておくと安心です。

財布・保険証

意外と忘れがちなのが財布。普段使用している財布でも問題はありませんが、かさばる上に急な雨で中のお札がびしょ濡れになることもあるため、水に強くてコンパクトな財布に入れ替えると◎さらにジップロックに入れておけば安心です。また、万が一怪我をした場合に備えて保険証も持参しましょう。

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スマートフォンの予備バッテリー

山によっては電波が入らない場所もありますが、GPSで登山マップを利用するなどスマホが活躍する場面は多く、スマホのバッテリー切れは命取りになることも。予備のバッテリーを持参しておくと安心です。歩きながら充電できるソーラータイプなら便利◎

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ガベッジバッグ・芯抜きトイレットペーパー

山のキャンプ場で出たゴミは、すべて自分で持ち帰るのがマナーです。普通のゴミ袋でも問題ありませんが、私は防水のゴミ袋「ガベッジバッグ」を使用しています。少々汁物が入っていても染み込まないしこぼれない!臭いも防げる!そして繰り返し使用できるところがお気に入り◎

山のキャンプ場では食器を洗って帰ることができないため、芯を抜いたトイレットペーパーがあると何かと便利です。使い終わった食器は、トイレットペーパーで拭き取ると◎また、使う前に食器にサランラップを敷いて、使用後はサランラップを捨てれば食器はきれいなままという裏技も。ただ、トイレットペーパーの方が場所を取りません。

夏は虫よけスプレー

夏場は虫よけスプレーがあると安心です。アウトドアシーン定番のハッカ油が入ったスプレーは、虫よけ効果に加えてヒンヤリクールダウンにも役立ちます。また、梅雨時はヤマビルに吸血されないようヒル対策が必須。山では定番の『ヒルさがりのジョニー』などヒルよけスプレーを持参し、肌を露出させないように注意しましょう。

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冬はカイロ

冬は念のためカイロを持参しておくのも◎私は指先が冷えやすいため、手首の血管に当たるように手袋の中にミニカイロを入れています。寒くて眠れない時にもカイロがあると心強いですよ。個人的にはやっぱり安心の桐灰が持続時間が長くてお気に入り。

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登山×キャンプでアウトドアを満喫しよう

登山とキャンプを組み合わせることで、さらに身近に自然を感じることができます。お気に入りのギアをたくさん持ち込むキャンプも楽しいですが、必要最低限のギアで行うキャンプもまた違った楽しみがありますよ。ぜひ新たな境地に踏み出してみてくださいね!

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