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【失敗しない!】夏キャンプは下準備で全てキマる!これさえできれば怖くない13項目

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青い空、白い雲、夏らしい太陽を見ていると毎日キャンプに行きたくなりますよね!しか〜し、夏の日差しは恐ろしいまでに強く、まさに楽しい夏キャンプは”暑さとの戦い”でもあります。今回はそんな厳しい環境下でも快適に夏キャンプを過ごすために何が必要か、おすすめアイテムなどもあわせて紹介。事前に万全の暑さ対策で夏キャンプに挑みましょう!

準備段階からすでに暑さ対策は始まっている!

出典:キャンプ場ドットコム

夏キャンプでは、キャンプの準備を始める段階から暑さ対策を意識することが大切です!暑さ対策を踏まえた上でキャンプ場やテントを選んでおくと、夏キャンプがぐっと快適に◎

【失敗しない!】海辺より高原のキャンプ場を選ぶと◎

「夏といえば海!」とついつい海辺のキャンプ場に行きたくなってしまいがちですが、暑さのことを考えるなら標高の低い海辺のキャンプ場よりも、標高のある高原キャンプ場が涼しくておすすめ。海辺のキャンプ場は夏らしさ満載でテンションも上がりますが、日中は直射日光に加えて砂浜からの反射熱、夜は熱気で寝苦しいこともしばしば。夏らしい雰囲気をとるか快適な環境をとるかはあなた次第!

【失敗しない!】着替えは多めに持っていこう!

特にファミリーは必須です。冬と違って軽装だから楽ちんと考えがちですが、実は夏は思ったよりも着替えが必要です。夏はとにかく汗をかくためベタベタと肌にシャツが纏わりつき、余計に蒸し暑く感じます。Tシャツや下着類だけでも余分にもっていれば気分もスッキリするのでおすすめです。

【失敗しない!】食材・飲み物は事前に冷蔵庫で冷やしておく

食材を冷蔵庫に入れ忘れてた!なんて話はあまり耳にしませんが、飲み物については「出掛ける時にクーラーボックスに入れれば大丈夫」という方がいます。これはおすすめしません。理由は簡単。せっかく時間をかけて準備した保冷剤が常温の飲み物を冷やしたため、キャンプ場に到着した頃には半分ほど溶けてしまい、保冷効果がかなり短くなります。こうならないためにも、飲み物は出掛ける直前まで冷蔵庫で冷やしてからクーラーボックスへ入れるようにしましょう。

【失敗しない!】保冷剤は前もって冷凍庫へ

保冷剤は早めに冷凍庫へ

キャンプの保冷剤は完全に固まるまで3〜7日間が必要です。出発する1〜2日前に入れても、朝出掛けて昼過ぎには「もう溶けてる・・・」なんてことに。冷蔵庫の性能などにより多少前後することはありますが、一番やらかしがちなミスなので注意しましょう。なお、最近では8〜12時間程度で固まる保冷剤「クーラーショック」もあるため、一度試してみるのもおすすめです。冷凍庫のスペースに余裕があれば、ペットボトル(お水2L)を1本凍らせておくと保冷剤の代わりになるだけでなく、溶けたお水で水分補給もできておすすめ。

キャンプ場での暑さ対策を紹介

【失敗しない!】テントはメッシュがついているタイプを選ぼう

出典:DOD公式

少しでも夏キャンプを快適に過ごすためには、テントの素材にも配慮しておくと◎涼しさという点では、やはり夏キャンプにはメッシュ付きテントがおすすめ。こちらのDODの4×4ベースは前後にメッシュが付いているため、気温が上がってきたらフライシートを巻き上げるだけで風が通り抜けて涼しさもアップしますよ。

出典:Amazon
※コットは別売り

こちらもおすすめ!この時期になると必ず「買っちゃった♫」と耳にする、アルパイン製『メッシュシェルター』。マットの上に置いたり、画像のようにコットを別途用意して載せたりとタープ下で涼しく過ごせます。プライバシー的にはちょっと心配ですが、玄人キャンパーからも支持率が高い一品です。

【失敗しない!】夏の強い日差しは遮光性の高いタープでブロック

タープ

真夏の日差しがガンガン降り注ぐ日中は、気がつけば気温が40〜45℃なんてこともザラ。こんな日にタープがなければ、熱中症で倒れてせっかくのキャンプが台無しに。そこで、夏キャンプで特におすすめしたいのがポリコットン製のタープ。遮光性が優れており、炎天下でポリエステルやナイロンタイプのタープと比較すると、その違いが数秒で体感できるほど!

ポリコットンタープ

タトンカタープ商品画像
出典:amazon

昨年リニューアルを果たしたタトンカのTCタープシリーズ。従来のモデルと同様に遮光性が高く、薄くて軽量と申し分ない仕上がり。さらに生地の引裂き強度は50%・抗張力が25%へと向上されているのはうれしい。

【失敗しない!】ポータブル電源で文明の力をキャンプにプラス

出典:Jackery公式

最近多くのメーカーから登場していてるポータブル電源。防災以外にもアウトドアでも大活躍のアイテム、スマホの充電から扇風機やホットプレートなどにも対応しているモデルもあり、今後はさらなる性能アップが期待されています。「不自由を楽しむのがキャンプ」という声もありますが、これからは一つの考えにとらわれず、いつもと違ったワンランク快適なキャンプを楽しみましょう!

ポータブル電源

Jackeryポータブル電源の商品写真
出典:amazon

ソーラーパネルがセットになったJackeryのポータブル電源。太陽の光で常に充電しているからいつでも使えて安心。スマホの充電はもちろん、扇風機だって余裕で回せるパワーはうれしいですね。さらにポータブル冷蔵庫を使えるモデルも多く、いつでも冷えた飲み物が飲めて便利です。

【失敗しない!】:デジタルガジェット系は惜しみなく投入しよう!

煩雑な日常から離れて休日はキャンプでゆったり過ごしたいところ。自然に身を委ねるからといって、文明の力を使わない手はありませんよね。周辺のキャンパーに迷惑をかけない物なら、ドンドン取り入れてより快適な夏キャンプを目指しましょう!

ポータブル扇風機

出典:amazon

1つあると便利なのが、電源がないサイトでも使用できるポータブル扇風機。ルーメナーのポータブル扇風機は、オシャレなデザインでサイトの雰囲気を壊しません。上下左右に高さや角度が調整できて首振りだてOK!風量があるのに音も静かであると重宝する1台。

出典:Instagram(@rrre.7.a)

ブラックアーミーがぽつんとコミカルでかわいいショットですね♫ルーメナーのカラーとぴったり。左側が旧型のファンスタンド2。右側にあるのが新型のファンプライム。

コードレスドライヤー

出典:Amazon

マリンスポーツや入浴後、また急な雨で髪や服が濡れてしまった時にあると便利なドライヤー。でも出力高めでポータブル電源あっても使えないことがほとんど。こちらは充電式タイプで400Wのパワーで温度調節も可能。充電時間も3時間程度だから寝る前に充電しちゃえば翌朝のセットにも使えそう!

Bluetoothスピーカー

出典:Amazon

定番人気のBluetooth5対応のポータブルスピーカー『サウンドコア2』。IPX7防水規格対応で一度充電すると24時間も連続再生できるタフネススピーカー。いい音だからって大きな音はキャンプ場では厳禁!自分のテントから数メートル離れてどの程度聞こえてくるかチェックして、くれぐれも周辺のキャンパーに迷惑にならないように注意しよう!

出典:Instagram(@atsumanbus)

ウッドテーブルとの背景のグリーンに映えるANKERのサウンドコア2がささりますね♫お値段以上の音質が楽しめるとネットでも話題です。

小型プロジェクター

出典:ANKER公式

ガジェット系ならアフターサービスにも優れるANKERが安心。バッテリーやスピーカーで有名ですがプロジェクターだって凄い!500ml缶程度のサイズで一度充電すれば、映像だと約3時間、音楽なら10時間再生可能です。wifiに繋げればネトフリやYoutubeなども家族で楽しめて、子供たちの思い出作りにも一役かってくれますよ。

夏キャンプの主役”クーラーボックス”はそれで大丈夫?

40℃を超えるような真夏のキャンプ、やっぱり冷えた飲み物が飲みたいですよね。しかし、意外とここで失敗するキャンパーも多いんです。何泊するのか、家族構成はどうなのかなど、自分のスタイルに合わせてしっかり準備していておきましょう。

【失敗しない!】ソロで一泊程度なら容量20〜30LでOK

ソフトクーラーボックス

AOクーラーズ

一泊程度で飲み物の量もあまり多くなければソフトクーラーでも十分です。ただし、ピクニック用などの安価な物だと保冷効果はほとんど見込めません。AOクーラーズのソフトクーラーは断熱材もしっかり入っているだけではなく、インナーが1枚物のシートになっているから冷気も漏れにくく保冷効果もハード並と評判も高くておすすめです◎

ハードクーラーボックス

ノーザンクーラーボックスの商品写真
出典:amazon

連泊キャンプや電源を確保できない場合、やっぱり頼りになるのがハードクーラーボックス。気温の上がる夏キャンプでは、できるだけ保冷力が高いモデルを持参するのが◎この『ノーザンクーラーボックス』は優れた保冷力を誇りつつ、価格はお手頃とコスパが良くて人気です。

ポータブル冷蔵庫

POWE AQポータブル冷蔵庫
出典:amazon

夏キャンプに最適なクーラーボックスといえばイエティやオルカといった高額モデルに目がいきがちですが、他にもパフォーマンスに優れたポータブル冷蔵庫も多数あります。中でもポータブルバッテリーで定番のPower ArQより発売された『ICEBERG2』は、マイナス22℃まで70分で到達する冷却力が凄すぎると話題です。

【失敗しない!】ファミリーなら容量 50〜60LでOK

出典:Amazon

キャンパーなら一度は購入を検討するブランド「イエティ」。優れた保冷力や熊にも負けない強靭はボディは業界最高クラスといわれています。こちらはファミリー3〜4人で1〜2泊するのにちょうどよい『タンドラ65』。少し大きくなってしまいますが、小さいクーラーボックスに無理やり詰め込むと冷却性能が下がってしまうため、ある程度スペースに余裕があるほうがベスト。

2つに分けると持ち運びもラクチン

大きなクーラーボックスは持ち運びに一苦労ってファミリーには、ハードとソフトの2つ持ちがおすすめ。2つに分ければ車への積載や離れたキャンプサイトへの荷物の移動が楽になります。また、保冷能力が高いクーラーボックスも、何度も開け閉めを繰り返すと効果も半減するため、食材と飲み物を分けるなどすると保冷効果ものびて安心。

ジャグ&グロウラー

クーラーボックスに負けず劣らずな保冷力を発揮してくれるスタンレー製『グロウラー1.9L』。コンビニなどで購入できるロックアイスがほぼ一袋入り、2〜3日は氷が残っているほどの実力。他にもYETIのジャグなど、氷を長時間保冷できるギアはこの時期かなり有り難い。飲み物にプラスしたり冷たい麺を締めたりするのに便利。

【失敗しない!】真夏のBBQは危険がいっぱい

キャンプといえばBBQが定番ですが、夏の火起こしはハンパない暑さ。できればもっと手軽に済ませたいところ。だからといってガスコンロを並べて鉄板焼きなんかするとCB缶が爆発して大ケガするから絶対にNG!どーしてもBBQ気分を味わいたいって人はこちら♫

卓上炉ばた焼き器

こちらのイワタニ『炉ばた焼器炙りや2』の燃料はCB缶。だからガスコンロでBBQ気分を味わえるお手軽アイテムです。火起こしの手間も省けて後片付けも簡単。BBQだと炎天下での調理になるけど、これだとタープの日陰でサクッとBBQ気分を楽しめますね。

【失敗しない!】夏キャンプの大敵”虫対策”は大丈夫?

この時期に避けられないのが蚊やブヨなどの被害。ブヨに刺されると腫れるだけでなく数日間は痒みで睡眠不足なんてことも。小さなお子さんがいるキャンパーさんだと、「対策したいけど子供がいるから蚊取り線香は火傷が怖い・・・」と心配する声もあります。しかし、最近では乾電池でやスプレーワンプッシュで蚊を撃退できる製品もあるので、一度自宅で試しに使って欲しい。

蚊取り器

出典:Amazon

電源コンセントなしで使える電池式の蚊取り器『アースノーマット』。コールマンのロゴが入ったアウトドアにピッタリなデザインです。4〜10畳のスペースをカバーしてくれるため、ツールームテントなど大型のテントでも一つあれば十分◎

蚊取りスプレー

出典:Amazon

蚊を見つけては殺虫剤を持って追いかける。。。なんてしなくても大丈夫。こちらの『アースおすだけノーマット プレミアム』は、幕内や地面などにワンプッシュするだけ!なんと効果は24時間、蚊を寄せ付けない優れ物。

ハッカ油スプレー

出典:Amazon

他にもやっかいなのが”アブとブヨ”。アブはサイズが2〜3cmあり、飛んでくると音がするので分かりやすく、対策は「逃げる」これが一番です。ブヨは2〜3mmと小さく無音です。皮膚を噛み切って毒素を注入され、一度やられると2〜3週間は痒みが続きます。対策は肌を露出させないことですが、真夏は難しいですね。そんな時はこちらのハッカ油スプレーを肌にワンプッシュするだけ。夏場は汗をかくため、定期的にスプレーすると効果はそのぶん長持ちします。

ポイズンリムーバー

出典:Amazon

蚊、ブヨ、ムカデ、蜂などに刺されたら『ポイズンリムーバー』で応急処置。毒素を吸い出すだけで症状はかなり改善されます。ヘビやススメバチに刺されて応急処置をしたあとは大丈夫と過信せず、必ず最寄りの病院で診てもらいましょう。

【失敗しない!】熱帯夜を回避するにはコレ!

夏キャンプの”熱帯夜”はかなりきつい。何をやっても暑さから逃れる術はなく、車にこもってエアコンをかける方も。しかし、エンジンのかけっぱなしは周辺のキャンパーさんとトラブルになるため昼夜問わずNGです。そんな時は周囲の安全を確認してからフライシートを開けて換気、そしてポタ電で扇風機を回しつつ、シュラフの代わりにタオルブランケットを使う。さらにクール敷パッドをセットするだけで寝心地は大幅にアップします

タオルブランケット

ぺルドントンタオルブランケット商品写真
出典:amazon

キャンプの必需品として定番のシュラフですが、キャンプ場によっては夏は暑くてシュラフ不要な場合も。そんな暑い夜に丁度良いアイテムがタオルブランケット。ペンドルトンのタオルブランケットは、肌触りも良く、オシャレでデザインも豊富だから気分も上がっていいですよ!

クール敷きパット

強力接触冷感クールパッド商品写真
出典:amazon

夏のテント内はもちろん車中泊でも活躍するのが、触れるとヒンヤリするクール敷きパッド。中でも『強力接触冷感Q-MAX0.5』は、ヒンヤリ感をより感じやすいとキャンパーにも人気のアイテムです。マットの上に敷けば夜も快適に眠れますよ。

事前に準備をしっかりやって”失敗しない”夏キャンプを!

皆さんはいかがでしたでしょうか、意外と忘れてたってことありませんでしたか?こちらで紹介していること以外にも、出発前夜は十分睡眠をとるや、車のバッテリーやタイヤに問題ないかなどチェックすることはたくさんさります。出掛ける前夜はチェックリストで忘れ物がないようにしっかりチェックしてくださいね。

キャンプ当日はこまめな水分補給を心掛けて熱中症対策も忘れずにネ!

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