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オクラタープとは
私が購入したDODの『オクラタープ』。実は撮影したこの日が初張りでした。当日は8月初旬の炎天下でフラフラになって設営しましたが、タープ下で休むとあまりに快適すぎてビックリしました。
こちらのタープには、ガイロープ(短:6本、長:4本)は含まれていましたが、ポールやペグは別途購入いただかないといけないのでご注意ください。
画像内ではサーカスTCと連結しております。
高さのバランスがちょうどいいですね。
なぜオクラタープを選んだのか
夏が終わろうとするこのタイミングではありますが、今回ご紹介するのはDODの大型タープ『オクラタープ』。
これから涼しくなるって時に、ここまで遮光性の高いタープが必要なの?って声も聞こえてきそうですが、実はこうまでしても皆様にこのタープの素晴らしさを伝えたい理由があります。
1: 遮光性が高く、真夏でも過ごしやすい
夏キャンプでとにかく気になる点といえば暑さ。せっかくのキャンプで熱中症になってしまったら元も子もありません。そこで太陽の光から守ってくれるタープの出番ですが、タープも素材によって性能はまちまち。TC素材の『オクラタープ』は、遮光性が非常に強く、昼間でも少し暗く感じてしまう程です。
2:ちょっと珍しい黒タープで個性を出したかった
カーキやベージュのタープはよく見かけますが、黒いタープはなかなか珍しいですよね。『オクラタープ』はベージュとブラックの2色展開、見た瞬間に直感で黒に飛びつきました。他と被らない黒のオクタゴン(8角形)タープでちょっと個性も出せて満足しています。
3:TC素材(ポリコットン)で焚き火に強い
夜になると少し冷え込むこの時期であれば、ここまで遮光性の高いタープは必要ないかもしれません。しかし、この『オクラタープ』には、高い遮光性以外に魅力的な特徴があります。
TC素材(ポリコットン)だから焚き火に強い
ポリエステル性のタープと比べ、TC素材は火の粉に強くて安心。大事なタープに穴が開くかもとビクビクすることなく、1年を通して焚き火が楽しめる点は、遮光性の高さを上回る機能だと感じました。
商品詳細
メーカー | DOD |
商品名 | オクラタープ |
品番/型式 | TT8-583-BK |
カラー | ブラック・カーキ |
サイズ | 展開サイズ:(約)W510×D510cm 収納サイズ:(約)W61×D18×H18cm |
重量 | (約)4.2kg |
素材 | ポリコットン(ポリエステル65%、綿35%) |
付属品 | ガイロープ |
原産国 | 中国 |
定価 | オープンプライ |
※メーカー様にて商品改良により重量・サイズ・色など設定が変更されている場合がございます。ご購入の際は、メーカー様・販売店様にご確認ください。
設営は休憩入れて30分くらい
タープサイズは縦横約5.1mと、広げてみるとこんな感じです。他のタープと比べても大きく、サイドに1.8m程度のポールを4本プラスすれば、大人4〜5名がゆったり過ごせる空間が生まれます。
この時はテンマクデザイン のサーカスTCと連結だったので、設営は1人で30分程かかってしまいました。
設営時の注意点
『オクラタープ』は大型タープなので、風が当たる面も大きく、予想以上にポールやガイロープに負荷がかかることが予想されたため、私はスノーピーク製のポール2.8m(肉厚が1.5mm直径30mm)をチョイスしました。
予想通りというか残念というか、、、このサイトは突風が吹くことがあり、純正のガイロープが切れてしまいました。やはり大型タープへの風の影響はなめてはいけませんね。
後日となりましたが、ガイロープもビジョンピークスの5mmに変更しました。視界性も高く幕付近を歩く人が引っかかることが少なくなったのも嬉しいポイントでした。
各部の紹介
見れば見るほど飽きのこないデザイン、小型のドーム型テントとの相性も抜群でした。
しかし、デザインも重要ですが、それ以上に品質も重要です。ロゴデザイン、縫製、グロメットなどの各部も細かく見ていきたいと思います。
ぜひ、参考にしてみて下さい。
DODロゴ
日本でキャンプを楽しむキャンパーなら、ほぼ全員が目にしたことがあるであろうお馴染みのDODのロゴ。黒地に白いウサギマークがおシャレで、もうどこから見ても映えでしかありません♪
縫製
高額なタープと比べると、部分的に甘さを感じてしまう点はあり、完璧とは言えませんが、価格以上に十分満足できるレベルかと感じました。
はと目(グロメット)はセンター左右に2ヶ所、左右サイドに3ヶ所づつあり、ポールの長さや本数を調整することで、何通りものスタイルを楽しむことができるのも『オクラタープ』の魅力の一つです。
個人的にはループ部分があと5mm大きければロープを通しやすかったと感じました。
オクラタープ使用の注意点
1年探して見つけた漆黒のタープ、手にした時はあまりの嬉しさに抱きしめてしまいました。
そんな愛してやまない黒タープ、実は落とし穴がありました。
乾いた砂の汚れが付着すると、汚れが白く目立ちやすいです。乾燥した地面の上で設営する時は十分注意することをおすすめします。
とはいえ、水拭きすれば十分汚れは取れますし、他のタープにはない魅力がたっぷりなので個人的には、あまり気にならないようになりました。
改めてオクラタープの3つの魅力
1:高い遮光性
初めて設営したこの日は、気温が38℃くらいありましたが『オクラタープ』のおかげで快適に過ごすことができました。
体感で5℃程度さがったように感じました。
購入前は「黒いタープだと光を集めて熱くなるのかな?」って考えましたが、実際使ってみると遮光性が高くて、タープ下を吹き抜ける風がさらに快適に感じました。
2:自由自在
5.1m × 5.1mで、タープとしてはかなり大きい部類に入ります。
ポールは最小で2本、最大で8本立てることができ、サイズや配置でかなり自由自在に設置することができます。グルキャンなどゆったりしたスタイルから、ソロでのプライバシーを意識した張り方など、バリエーションが幅広いのはうれしいポイントですね。
3:燃えにくいTC素材
タープを使うときに気を付けたいポイントは焚き火。せっかくお気に入りのものを買っても、焚き火の火粉で穴が空いてしまったらショックですよね。
その点、『オクラタープ』はTC素材(ポリコットン)という燃えにくい素材を使用しているので安心して焚火を楽しむことができます。
オクラタープのおすすめスタイル
こちらは幕とギアの色が統一感あってスキなしのおシャレサイトですね。
こちらはトンネル型の幕と連結。幕との色合いもよく、すごく広い空間を演出できていて素敵です♪
ファミリーキャンプなどにおすすめしたいスタイルです。
個人的にはこの4本で跳ね上げるスタイルが一番多いと思います。デザイン的にこの張り方が一番好みです。
このように、使用するポールの数や位置でかなり張り方のバリエーションを楽しむことができるのも『オクラタープ』の魅力です。
焚き火も楽しめる年中使える変幻自在の漆黒のタープ
オクラタープの高い遮光性のおかげで真夏でも快適に過ごすことができました。
気になっていた砂の汚れも雨で洗い流されて目立たなくなり、水拭きしたところ綺麗になりました。
約1年ほど探し回ってやっと見つけることができた理想の幕『オクラタープ』。遮光性、大きさ、自由度、コストパフォーマンスで非常に満足しております。
これからのシーズン、焚き火を楽しむにも最適な相棒になるのではないでしょうか。
頭の中は99%キャンプのことでいっぱいのGURIOです。家族にバレずにネットでギアをポチポチするドキドキ感、SA・RA・NI !! あとから届くカードの請求額にもドキドキする毎日がたまらないSOLO CAMPERです。