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”究極の洗いやすさ”を追求するガレージブランド BONES LABO

過去にも大阪万博で開催されたイベント「OUTDOOR PARK 2022」レポでも紹介しているので、気になっていたキャンパーも多いのではないでしょうか。BONES LABO(ボーンズラボ)とは、キャンパーであるオーナーが立ち上げたブランドであり、商品開発するにあたり「複雑すぎず、大きすぎず、無駄を省くと気がつけば骨組みだけになっていた」というところからつけられたらしい。玄人キャンパーを中心に密かに人気がでてきているガレージブランドだけに、気になるキャンパーは早めにチェックしみてね!
商品詳細
ブランド | BONES LABO(ボーンズラボ) |
商品名 | 薪ばさみ EASY-1 |
カラー | ブラック・タン・OD |
サイズ | 収納時:長さ420mm 幅90mm 厚さ4.2mm 使用時:長さ420mm 幅130mm 厚さ4.2mm |
重量 | 357g |
素材 | 本体:スチール グリップ部:パラコード(ポリエステル) 留め具:栃木レザー |
付属品 | 本体 留め具 |
定価 | ¥9,000(税込) |
ブラックアイアン×パラコードの無骨デザイン

今回ご紹介するこちらの『薪ばさみ EASY-1』は、私がこれまで愛用してきたタイプと異なり、とにかく全体のデザインが無骨。一般的に販売されている物だと、木製の柄に細いスチール棒を加工したようなタイプがほとんどではないでしょうか。
ゴツい見た目とは裏腹な軽さ

『薪ばさみ EASY-1』は他の製品のようなスリム印象はなく、分厚い鉄板をベースに加工された本体はゴツく、漆黒に仕上げられデザインは男心にささります。実際に持ってみると思ったより軽量だったことには少し驚きました。
手に馴染むパラコード

柄はポリステル製のパラコードでしっかりと編み上げられています。濡れた手で握っても滑りにくく、長時間握っていても疲れないのはうれしい。自然に馴染むカラーは本体との色合いも良く気に入っています。
バネがあるとなしとで大違い

一般的な薪ばさみや火ばさみなどは、本体の開閉を手で行わなければいけない物が殆どです。しかし、このEASY-1はバネを採用することで、自然と本体が開く構造になっているため、薪を掴んだり離したりする際はかなり楽になりました。
栃木レザーのロゴ入り留め具

鞣し加工で作られた留め具を採用。留め具を使用することで薪ばさみをしっかり閉じてコンパクトに収納できます。DDハンモックやサイバトロンのバックパックに差し込んで野営などに出掛けると見た目の印象がグッと男の子っぽくなりますね。
『薪ばさみ EASY-1』最大の特徴はここ!

焚き火に必要な薪には、燃えやすい針葉樹(スギなど)や広葉樹(ブナなど)など色々あります。焚き火好きなキャンパーであれば、火持ちの良さなどから広葉樹を多く購入するのではないでしょうか。しかし、針葉樹にくらべ広葉樹は重く、薪ばさみで強く掴んでも落としてしまうことがよくあります。その度に感じていたことは・・・・
「薪ばさみの先端がクワガタのようにギザギザだったらガッチリ掴めるのに」
はい、ここです!私がEASY-1に惹かれた理由ですw
薪をガッチリ掴む独自の加工がおもしろい

分厚い鉄板より切り出され、さらに先端に細かな加工を施すのはかなりの時間が必要だといえます。他の薪ばさみと比較すると、販売価格が少し高く感じられるかもしれませんが、手間と時間をかけて仕上げられたギアと考えれば妥当な価格ではないでしょうか。

実際にフィールドにて使用してみたところ、先端のギザギザに加工されたところが良い仕事をしてくれ、広葉樹の薪をしっかり掴んでくれました。これまで愛用していた他社製の薪ばさみと比較したところ、薪の掴み具合が「ここまで変わるのか!」と感心しました。
無骨かつ独特なデザイン&実用性の高さに脱帽

気に入ったところは2点、とにかく独特なデザインは他では見かけないので他のキャンパーとカブることもなく唯一無二な感じがして良い。あと重要な薪ばさみとしての性能は十二分に発揮できており、過去に「こんなのあったらいいな~」を具現化してくれていたブランドがあったことはかなりうれしい。私と同様に薪の掴みそこないの防止や独自性のあるデザインを探している方は一度検討してみてはいかがでしょうか。
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頭の中は99%キャンプのことでいっぱいのGURIOです。家族にバレずにネットでギアをポチポチするドキドキ感、SA・RA・NI !! あとから届くカードの請求額にもドキドキする毎日がたまらないSOLO CAMPERです。