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レイルロードランタン とは

戦前に北米の鉄道会社で使われてきたのがレイルロードランタン。1850年頃にアメリア西部の開拓時代より使われていたらしく、その歴史はかなり古い。
開拓時に大陸を横断するために鉄道需要が拡まり、鉄道作業員の灯りや信号を送るために使われていたランタンらしく、今回紹介するのは当時の レイルロードランタン を模した LEDランタン になります。
ベアボーンズ 『 レイルロードランタンLED 』商品詳細

私が購入したのはオリーブドラブ。最初に登場したアンティークブロンズより全体的に明るめですが、個人的にはこちらの色が気に入っています。本体を覆うように付いているフレームも当時の形をうまく再現できていますよね。
本体の高さは25cmで中央直径が17cmになります。私は箱から取り出した時、実際は数値よりも小さく感じました。
グローブは気泡が入ったガラス製

ランタンの命であるグローブ部分は、ガラス製で中に無数の気泡が入っていて不思議な感じです。グローブの中には暖色のエジソンタイプLEDバルブ4本が配されていてます。
本体側面に電源スイッチに充電ポート

つまみを左右に回して電源のON/OFF、また調光ができます。

電源スイッチの背面にはUSB TYPE Cの充電ポートとLEDゲージが配されていて、充電時は点滅で満充電になるとオールグリーン点灯します。
商品詳細
メーカー | ベアボーンズリビング |
商品名 | レイルロードランタンLED |
カラー | オリーブドラブ・アンティークブロンズ |
サイズ | 中央直径:約17cm 底面直径:約14.5cm 本体高さ:約25cm 取手込み高さ:約33cm |
重量 | 960g |
燃料/電源 | 4400mAHリチウムイオン電池 |
素材 | スチール/プラスチック/ガラス/ゴム |
定価 | ¥9,680(税込) |


最大100時間 暖色系の灯りが楽しめる充電式 LEDランタン

最近多くなってきた LEDランタン。電源はリチウムイオン充電池です。電源スイッチを左右に回すと点灯します。
調光はほぼ無段階で、ハイモード(最大光)で約4時間、ローモード(最小光)で約100時間とかなりバッテリーは保ちます。ハイモードにしなければ2泊3日のキャンプでもバッテリーは保ちますよ。
バッテリーは別途ですが追加購入もできます
ベアボーンズ公式ページにて、バッテリー単体での購入もできるようなので、容量が気になる方は予備に購入しておくことをおすすめいたします。
気泡が入ったガラス製グローブがおりなす暖かい LEDランタン の世界

ガラスの中に気泡があることで、灯りを立体的に感じることができます。
気になる明るさは ほぼ無段階に調整可能

マニュアルではローモード(35ルーメン)とハイモード(200ルーメン)となっていて、ほぼ無段階で調光が可能です。最小のローモードでは、手元しか照らすことができません。最大にすれば幕内での灯りとして、またテーブルランタンとして使うのにちょうど良い明るさになります。

サイト全体を照らすような明るさは期待できないので、あくまでもレトロな雰囲気と暖色系の灯りを楽しめるテーブルランタン程度として導入することをおすすめします。
おすすめしたい人とその理由

レトロな雰囲気が素敵なギアではありますが、やはりサイズ感やLEDランタンの明るさによっては、合う人合わない人がでてきます。そこで私なりに『 レイルロードランタンLED 』が合いそうなユーザーを絞ってみました。
あらためて レイルロードランタンLED の特徴とは
おすすめなポイント
- 古き良き時代の味のあるデザインテイスト
- 充電と調光が可能な暖色系 LEDライト
- フル充電ローモードで100時間点灯とタフ
いまいちなポイント
- ハイモードが約4時間と短い(あと2時間は欲しい)
- 明るく(ハイモード)していく度に暖色系から少し白っぽく変わり雰囲気がダウン
レイルロードランタンLED をおすすめしたい人
オートキャンプが可能な方
小型とは言えない LEDランタン ですので、車以外でのキャンプは現実的に移動が厳しい。
明るさを求めない方
『 レイルロードランタンLED 』はその名の通りランタンですが、灯りの雰囲気を楽しむ物であって、サイト全体を照らせるようなパワーはありません。明るさを求めるならコールマンなどの燃料系ランタンをおすすめします。
エコで無音のキャンプを楽しみたい方
二酸化炭素の排出がない LEDランプ はエコで地球に優しく静かに読書などが楽しめる。
ファミキャンには特に最適
LEDランタン だから火を使っておらず安全です。インナーテント内でも使えるので、小さなお子さんがいるファミキャンには特におすすめです。
移動時に便利なおすすめ収納コンテナ

こちらは移動や収納時にあると便利なベアボーンズ『 レイルロードランタンLED 』のケース。同社のフォレストランタンにも対応したケースでサイズ感もピッタリです。ヨゴレにくい加工がされているのでおすすめです。
他にもワットノットのマルチ収納ケースなんかもシンデレラフィットしておすすめですが、人気の製品だけになかなか入手できないので、見つけたら即ゲットをおすすめします。
「え、そんなケースあったの?」って、すでにグローブが割れちゃってる方もご安心を。販売元であるA&F各店に相談すると有料 ¥2,970(税込)でグローブを交換してくるようなので、もしもって時は相談してみてはどうかな。
キャンプの度に持っていくか悩む レイルロードランタン

私は同社から販売されている「ビーコンライトLED」を所有しているので、一泊程度であれば一つで十分灯りは確保できます。では、なぜ『レイルロードランタンLED』を追加購入したのか。
それは見た目のディティールや暖かい灯りが素晴らしかったから。本来はギアのサイズや重さを絞って無駄を削るよう努力をしているんですが、この LEDランタン にはそれをくつがえす魅力がありました。
サイズや重さ、また機能性を優先するのではなく、たまには本能のままに気に入ったギアを側に置くのも良いのではないでしょうか。



頭の中は99%キャンプのことでいっぱいのGURIOです。家族にバレずにネットでギアをポチポチするドキドキ感、SA・RA・NI !! あとから届くカードの請求額にもドキドキする毎日がたまらないSOLO CAMPERです。