各モデルのサイズに合わせた使い方
薪グリルが多くのキャンパーから支持されている理由については、ご理解いただけたことだと思います。しかし何故『薪グリル』には3つのサイズが存在するのでしょうか。ここでは各モデルに合わせた最適な使い方などを紹介していきます。
『薪グリル』
薪グリルシリーズのスタンダード的な位置付け『薪グリル』。サイズはW475×D300×H350mm、重量は3.6kg。ケトルでお湯を沸かしながら、フライパン調理を同時に行える横幅があります。
こちらは@zchiroruさんの使用シーンです。同時進行で調理ができ、ソロキャンパーからカップルの方達に使いやすいサイズ感ではないでしょうか。
商品詳細
メーカー | ユニフレーム |
商品名 | 薪グリル |
品番/型式 | 682906 |
サイズ | 使用時:約475×300×350(高さ)mm 収納時:約250×455×65(厚さ)mm |
重量 | 約3.6kg |
素材 | ステンレス鋼 |
付属品 | 収納ケース |
『薪グリル ラージ』
CAMPLUS編集部も愛用しているサイズが『薪グリル ラージ』です。おすすめポイントは、あれこれ何でも調理できる十分な広さが確保されているところ。
外径19㎝のスキレットとケトルを置いても、まだ余裕のある幅広さ。大は小を兼ねると言いますので、サイズに悩んでいるのであれば断然ラージサイズがおすすめです。
こちらは@taime.campさんの使用シーン。薪や炭をうまく調整できれば、煮物や焼き物、お湯の保温なども同時にでき、かなり重宝しているようです。
なんといっても『薪グリルラージ』は、大きな薪をたくさん焼べることができ、3サイズの中で最も輻射熱が高いモデルといえます。
編集スタッフの満足顔に感化された知人キャンパー達は、こぞって薪グリルラージを追加購入するほど、ドップリと魅力にハマってしまったようです。
商品詳細
メーカー | ユニフレーム |
商品名 | 薪グリル ラージ |
品番/型式 | 682920 |
サイズ | 使用時:約680×400×400(高さ)mm 収納時:約355×65×8(厚さ)mm |
重量 | 約4.6kg |
素材 | ステンレス鋼 |
付属品 | 収納ケース |
『薪グリルsolo』
『薪グリル』シリーズで最も小さいモデルでコンパクト。サイズは205×180×185mmだけど、しっかりダッチオーブンが置ける優れモノ。サイズ感から言うとソロキャンパーさんにおすすめですが、飯盒だけ別のグリルを使いたいファミキャンの方など2台目として利用したい方にも最適です。
重さは1kgほどと、他社の軽量タイプの焚火台に比べ、若干重さはありますが、重たいダッジオーブンを置いても安定する剛性の高さはすばらしい。
出典:Instagram(@miiko_camp_life)
こちらは@miiko_camp_lifeさんの使用シーン。ただ焚き火をするだけではなく、炭を起こしてふっくら焼けたお餅にホットワインとは美味しそうですよね。それに灰受け下側に豆腐グラタンを置いてじっくりオーブン効果も楽しめるなど、しっかりと薪グリルsoloを堪能されています。
商品詳細
メーカー | ユニフレーム |
商品名 | 薪グリルsolo |
品番/型式 | 682999 |
サイズ | 使用時:約205×180×185(高さ)mm 収納時:約135×210×65(厚さ)mm |
重量 | 約1.1kg |
素材 | ステンレス鋼 |
付属品 | 収納ケース |
各モデルで使用できるオプションが豊富
ユニフレームのオプションを使えば、料理の幅がグンと広がりますよ。
『薪グリル ラージ ブリッジ』の上に、『ユニセラ鉄板スリッド』と『ユニセラ鉄板』を乗せると食材に最適な調理が可能です。
調理や焚き火をサポートしてくれるオプションも多数
さらに快適な調理が行えるサポート的なオプションも豊富にラインアップ。例えばこちら、トングや調味料を置くのに便利な「ユニセラサイドトレー」。トングを踏み潰してしまうことも無くなりますね。
ユニフレームの刻印が入った、お揃いのトングも発売されています。統一感が出てさらにギアに愛着が沸きそうです。
『薪グリル』での焚き火をより快適にするオプション
燃えた薪や炭が、灰受けの後方よりこぼれ落ちないように防いでくれる「薪グリルロストルウォール」です。こちらは『薪グリル』専用オプションとなります。
使い勝手に合わせて選べるところが嬉しい『薪グリル』
焚き火だけでなく手軽にキャンプ料理も色々楽しめる『薪グリル』シリーズ。輻射熱による暖かさは非常に高く、他の焚火台では体験できないほどの暖かさは絶品。
暖かい季節やあまり荷物を持てない時は『薪グリルsolo』、暖かさを重視したいのなら『薪グリル』、キャンプ飯を存分に楽しみながら暖をとりたいのであれば『薪グリルラージ』と、自分のキャンプスタイルに合わせて、ベストなサイズを選んでみてはいかがでしょうか。
キャンプデビューしたての自称”女子キャンパー”のトッキーです。小動物と遊んでいる時や、設営後に呑む1本が至福の喜びです。ただいまソロギアや焚き火に強いアウターを物色中♪