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ご家族でのキャンプや友人とのグループキャンプの際、車で行くからとついつい荷物が多くなりませんか?そんなときはキャンプ用品を1つにまとめてサイトをスッキリと見せることができるハードコンテナがおすすめ!しかもテーブルやチェア代わりにもなるなんて最高ですよね!中でも特にオススメのコンテナをチョイスしました。
ハードコンテナがキャンプにおすすめの理由
耐久性が高い

ハードコンテナの多くはプラスチック素材の一つであるポリプロピレン素材で出来ていて、耐久性が特徴。中に収納したギアを衝撃から守りながら運搬することができます。また、蓋つきのコンテナは特に頑丈でテーブルの代わりにすることも可能です。
防水性が高い

ソフトコンテナが布製であるのに対し、プラスチックの素材で出来ているため防水性は抜群。キャンプ中に突然雨が降ってきても、ハードコンテナに入れてしまえば大切なギアを濡らさずに済みます。汚れても洗ったり拭いたりできるのでいつでも清潔に保てて◎。
スタッキングが可能

同じメーカーの同じモデルを用意すればスタッキングも可能になります。荷物が多いときはいくつかのケースに分けて入れ、積み重ねることでキャンプサイトや車内をキレイに整頓することができます。
テーブル代わりに使える
ハードコンテナは耐荷重が100kgのアイテムが多いので、蓋をして(蓋がないタイプは天板を載せて)テーブルにしたり、イスにしたりと収納以外にも活躍してくれます。chan+s(@route256.cs)さんは、天板を自らDIY!まるで売り物のように完璧な仕上がりですね!
キャンパーが教える!ギアの収納テクニック
小ケースに入れてから収納する
大容量のハードケースはサイズも大きいので、小物類は小ケースに収納してから入れるとパっと取り出しやすくなります。小ケースは用途に合わせた形や種類を選びましょう。
キャンパーが注目する小物ケースといえばコチラの記事がオススメ
【コスパすっご!】CAMPLUS編集部がキャンプにおすすめする収納ケース特集 第1弾<WHATNOT編>
【怒涛のラインナップ!】CAMPLUS編集部がキャンプにおすすめ収納ケース特集 第2弾<オレゴニアンキャンパー編>
仕切りを付けると使いやすさUP
トランクカーゴ製は専用の仕切り板があるようで整理できてなかなかイイ感じ。でもほとんどのメーカーは仕切りが無いから、ホームセンターなどで売っているプラダンでオリジナルを自作するキャンパーも多いようです。他にも100円均一で程よいサイズのファイルボックスを買ってきて入れるのも手かも。
ギアの入れすぎに注意する
容量の大きいコンテナは何でも詰め込むことができますが、本体自体も重いのであまり入れすぎると手で運べなくなってしまいます。自分の力と相談しながらパッキングしましょう。逆に物が少なすぎても運搬中に道具同士で傷付け合ってしまうのでほどほどが理想。
おすすめハードコンテナ① トラスト『THOR ラージトートウィズリッド』


アメリカの業務用メーカー、トラストのコンテナボックス「THOR(ソー)」シリーズは今最も注目されているコンテナ。今っぽいカラーリングとシンプルなデザインが人気で、側面に入ったロゴもワンポイントです。サイズ展開は22L、53L、75Lの3種類。
出典:Instagram(@htmlk_sorapipi.m)
専用トップボードと合わせればテーブルに早変わり!傾斜や凸凹の多いキャンプにおいても使い勝手抜群です。武者 恭孝さん(@htmlk_sorapipi.m)はさらにブリッジボードをつなげてテーブルを拡張!ファミキャンにぴったりです。



おすすめハードコンテナ②リス『トランクカーゴ』

トランクカーゴと言えばプラスチック用品メーカー、リス株式会社。現在様々なメーカーからトランクカーゴがリリースされていますが大本はリス社製のものが多いです。爆発的な人気やニーズにこたえるようにロータイプも昨年リリースされ、サイズ展開も豊富に。

取っ手は広く握りやすいワイドタイプで、取っ手を上に起こすとフタが固定されるロック機能も便利。
うっちゃん(@f.k_c_a_m_p)さんは100均で売っているフックをトランクカーゴの周囲に取り付けてシェラカップなどを引っかけられるように工夫されています。真似したくなる拡張方法ですね!

おすすめハードコンテナ③ゴードン ミラー 『スタッキングトランクカーゴ』


上記でご紹介した「トランクカーゴ」の製造元であるリス社とゴードン ミラーの共同開発によりアップデート。スタッキングしやすいように改良された『スタッキングトランクカーゴ』です。ロータイプなども合わせて全7サイズで、一番大きいのは70Lサイズ。
出典:Instagram(@snow_monkey_camp)
天面のベルトガイドのおかげでルーフキャリアなどにベルトで固定しやすく安定性UP。雪猿さん(@snow_monkey_camp)もキャンバスの上にゴードンミラーのトランクカーゴを積んでファミキャンへ!トランクに入りきらない荷物はこのように運ぶんですね!

おすすめハードコンテナ④ 無印良品『ポリプロピレン頑丈収納ボックス』


キャンプ系YouTubeなどでたびたび紹介されている無印のボックスは、価格も安く品薄状態が続くほどキャンパーに人気の商品です。サイズは4サイズ展開で、使い勝手の良い大サイズは約幅60×奥行39×高さ37cmで容量50L、特大サイズは70L。
キャンパーがこぞって購入しているということはキャンプ場で他の人と被りやすいということ。そんなときはステッカーカスタムがおすすめ!本体が無印らしくシンプルな分、ステッカーチューンが一層楽しめます。Nanako△Campさん(@_uji_cam)のようにたくさん貼って自分だけのオリジナルコンテナに!

おすすめハードコンテナ⑤ DOD『ヨクミルヤーツ』

サイズ展開や構造はほかのボックスとだいたい同じですが、薄すぎず濃すぎずのベージュやこだわりを感じる濃いめのカーキなどDODオリジナルの絶妙なカラーリングが魅力。なにより、「シキルヤーツ」や「スワルヤーツ」などオプションパーツが充実しているのが特徴です。

「シキルヤーツ」をセットすることで、ボックス内を仕切ることができます。『ヨクミルヤーツ』の座り心地を良くするため背もたれ&クッション「スワルヤーツ」も!
DOD公式オンラインストアはコチラ
【番外編】アルミ製コンテナ ダルトン『アルミ コンテナ “コンボイ 2” 』


これまでご紹介してきたプラスチックのコンテナとはまた違った、無骨でかっこいい印象のアルミコンテナ。サイトに置いておくだけで一段とオシャレに。そんなアルミコンテナの中でもダントツの人気を誇るのがダルトンです。使い込むほどに増える傷や汚れも味となります。完売状態が続いているため、見かけたらすぐポチるのが吉。
tomo(@tmcamp___)さんは、アルミコンテナを複数使ってスッキリとしたサイト作りに成功!まるで都会のカフェのようなステキな空間ですね♡

ハードコンテナは1つで何役も担う万能アイテム!
ハードコンテナは収納力や耐久性もさることながら見た目もシンプルでオシャレなものが豊富!ギアの整理・整頓をしながらキャンプサイトをカッコよく見せてくれて、テーブル・イス代わりにもなる万能アイテムです。フィールドだけでなく自宅でも違和感なく使えるのでぜひとっておきを見つけてみてください。
キャンプデビューしたての自称”女子キャンパー”のトッキーです。小動物と遊んでいる時や、設営後に呑む1本が至福の喜びです。ただいまソロギアや焚き火に強いアウターを物色中♪