持ち運びが楽な軽量コンパクトサイズ

バッグにインして持ち運びできる軽量コンパクトなコットとして『DOD(ディーオーディー)』から発売されている人気のコットのご紹介です!
各アウトドアブランドから発売されている簡易ベッドのコット。値段や耐荷重、収納時の大きさも様々ですが、このDODの『バッグインベッド』は何と言っても収納時のコンパクトさが秀逸。

コットには収納時でも結構長さがあるタイプが多く、殆どのメーカーが50〜60cmとなっている中、この『バッグインベッド』は収納時で51cmと、他社と比べてもかなりコンパクトに収納できます!
車でキャンプに行く際も、バイクや徒歩でキャンプに行く際も、バッグやリュックに入るサイズなので、大きな荷物にならなくて軽量コンパクトなサイズ感が人気のコットです。
持ち運びが極めて楽です。
組み立てにはコツがいる

専用の収納ケースは両サイドのダブルジッパーで、前面が大きく開く特殊仕様になっていて、本体を出す時も閉まう時もわずらわしさがありません。基本的には組み立ても難しい事はなく、2本のフレームポールを組み立て、布生地の両端にある差し込み袋に挿入して、4本のレッグフレームをフレームポールに引っかけるだけです。

ですが、ここで1つ注意点があり、レッグフレームを引っかけるのに相当な力が必要で、大人の男性でも普通に引っかけようとすると、手が痛くなる程の力が必要です。

でも、それもすぐに解消できます。組み立てにコツがあり、コット本体を横向きに立てて、地面側のポールにレッグフレームを引っかけたら、体重をかけ自分の足で踏みつけながら、上のレッグフレームを引っかけると手の力はそんなに使わずに組み立てられます。
口コミやレビューでも上手く組み立てられない、自分には向いてないと感じる人が多いようですが、最初の1~2回はそう感じても、コツをつかんで慣れれば力もそんなに使わず5分~10分で組み立てられます。もちろん、女性でも簡単に組み立てられますので、心配はいりません。
自分も最初に組み立てた際、「これはしんどいかも・・・」と感じましたが、自宅で2~3回組み立ててコツを掴んでからキャンプで使ったので、全くストレスなく使用できました。
『バッグインベッド』の特徴

コットにはローコットやハイコットといった地面からの高さが異なる2タイプがあり、中には脚を脱着することでハイやローに高さを調節出来るタイプもあります。DODの『バッグインベッド』は高さを調節出来ないローコットになります。ハイコットに比べ構造が単純でパパっと組み立てられる点がいいですね。
軽量・コンパクト収納で移動手段を選ばない
組み立てには少しコツがいりますが、とにかく手軽に持ち出せる点が魅力的です。
収納時の重さもわずか2.6kgとかなり軽量。カラーは全部で4種類(ベージュ・タン・ブラック・カーキ)があります。さすがの人気ギアだけあって、実際の寝心地もかなり良いです。
簡易ベッドとしての使用以外でも、お子さんがいるキャンプでは座ったり寝転がったりする為のベンチとしても活用できるので、重宝するギアの1つです。
もちろん、キャンプだけでなく、広い公園でのピクニックやバルコニーでの日光浴などにも気軽に寝転がりたいシチュエーションにも活用できます。
耐荷重120kgで安心
本体の長さは183cm、幅72cm、耐荷重も120kgと大柄な方でも安心して使用できますね。1年以上使っても生地のへたりやフレームの歪みもなく、頑丈な作りで耐久性はとても良いです。体重70kgの私もしっかり支えてくれて寝心地も良く安心です。テントの中にマットを敷いて、寝床を作るのももちろん良いですが、秋冬キャンプとなると、地面の冷気が伝わってきてしまうので、地面の冷気を抑える意味でもコットは必要でしょう。
商品詳細
ブランド | DOD(ディーオーディー) |
商品名 | バッグインベッド |
カラー | ブラック ベージュ タン カーキ |
サイズ | 使用時:(約)W183×D72×H15.5cm 収納時:(約)W51×D16×H12cm |
重量 | (約)2.6kg |
耐荷重 | 120Kg |
素材 | 生地:600Dポリエステル フレーム:アルミニウム |
定価 | 11,950円(税込) |
メリット&デメリット

メリットはなんと言っても軽量でコンパクトなところ。それに組み立てが簡単なところも気に入っています。多くのファンを持つDOD、トレードマークであるウサギのマークもアクセントになってカッコいいデザインですよ。
デメリットとしては、実際に寝た際の沈み込みもあり、直接コットに寝た場合はきしみ音もします。ですが、キャンプの際にコットの上にブランケットやマットを敷いて使うのであれば、そのデメリットも解消できます。
キャンプで快適な睡眠を

自分も最初はテントの床にマットを敷いて寝ていましたが、やっぱり地面の硬さや冷気を感じ、眠れないキャンプを経験しました。
でも、この『バッグインベッド』を使う様になってからは、コットの上に更にマットをプラスして、とても快適な睡眠を得ています。
あらゆるメーカーから発売されているコット。サイズ、重さ、組み立て易さなど、しっかりチェックして自身のキャンプスタイルに合わせて選ぶのが基本だと思います。
実際、自分もヘリノックスのライトコットやWAQのフォールディングコットも視野に入れていましたが、機能性とコスパのバランスを考慮した結果、DODの『バッグインベッド』を選び、いまもずっと愛用しています。
値段も約1万円前後とコスパも良く寝心地も最高です。軽量コンパクトに収納できる点は特に好評なコットですので、バイカーやバックパックキャンプを手軽に楽しみたい方は、是非一度手に取ってみてはいかがでしょうか。

20代~30代の頃は音楽活動に明け暮れ、年齢を重ねキャンプの魅力を知り、どっぷり沼に浸かり中のソロキャンパー。ファミキャン、グルキャンも月1ペースで楽しんでます。キャンプの楽しさを皆さんと共有したいです!