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我が家のファミキャンの相棒デイツ『ハリケーンランタン』

ランタンを検討していたときに一番重要視したのがデザイン。
「ランタンなんだから明るさや機能性など実用的なものにしないと」という声も聞こえてきそうですが、我が家では「いかにキャンプの雰囲気を盛り上げてくれるか」を重視した結果、キャンプギアらしくデイツの『ハリケーンランタン』にたどり着きました。
デイツ『ハリケーンランタン』おすすめポイント

とにかくかっこいい!クールなデザイン
なんといっても高級感のあるデザイン。ブラック×ゴールドの組み合わせがたまらなくかっこいい「これぞランタン」というフォルムが気に入っています。
すすがつく事を想定して黒にしましたが、これが大正解!すすが気にならないどころかどんなギアにも、どんなシーンにもベストマッチしてくれました。
置いているだけでもかっこいいので、キャンプ以外でもお家のインテリアとして飾ってしまうほどです。
どこに置いてもgood!間接照明で癒される
キャンプでは常に見えるところに灯し、優しい火のゆらめきに癒され、家では炎の揺れを眺めながら夫婦で
晩酌を楽しむなど、非現実感をゆっくり味わっています。
このように間接照明的な優しい光がデイツの『ハリケーンランタン』の特徴ですが、ファミキャンでは光
量が十分とはいえません。
そこで、今回は数あるランタンの中からスタイル別に明るさや安全面など考慮したおすすめランタンを6点
ほど厳選してみたので皆さんに紹介します。

【ファミキャンにおすすめ】安全なLEDランタン2選

子供がいるファミリーキャンプで一番は安全なこと。やはり火を使うものや割れるものは小さな子供がいるキャンプでは危ないなと感じます。そんなファミキャンでぴったりなのがLEDランタン。
熱くならずにしっかり光るので子供がいても安心して取り扱うことができ、メンテナンスもそれほどいりません。また比較的安い価格で手に入るのも良いですね。野外、テント内どちらでも使用でき非常用としてもしもの時にも安心です。
こちらでは「手軽なタイプ」と「実用的なタイプ」の2つのLEDランタンをご紹介します。
LE 『LEDランタン』

しっかり照らして欲しい人におすすめなのが1000ルーメンのLEDランタン。明るさも4モード切り替え可能です。単一電池3本で360度しっかり照らしてくれ、防水性能IPX4を搭載しているので突然の雨でも安心して使用できます。また、外での使用はもちろんカバーを取り外してテント内で吊り下げれば天井照明に早変わり。LEDなので熱くなる心配もありません。軽量で子供が持ち歩くにも便利で良いですね。非常用としても一つ持っていれば安心なランタンです。
コールマン『 マルチパネルランタン』

王道コールマンのLEDランタン。800ルーメンの明るい光はもちろん、発光パネルを分離して使うことができるのがこのランタンの特徴です。4つに別れるパネルは家族に一つずつ渡して夜の探索時に持ち歩いたり、メインテーブルに一つ、テント内に一つなど分けて使うこともでき便利。スマホ充電もできるUSBも備わり、汎用性の高いランタンです。これ一つあればランタンをいくつも持っていく手間も要らないので、荷物が多くなるファミキャンにぴったりです。
【ソロキャンプにおすすめ】炎の揺れを楽しむガスランタン2選

ソロキャンプは、一人のスペースを照らせるだけの光があれば十分なのでLEDランタンも人気です。しかし、せっかくの忙しい現実から抜け出せるソロキャンプ。自然の中に身を置きリラックスしたいと感じる方も多いはずです。そんなソロキャンプにおすすめなのがこのガスランタン。
人工的な光と違い、ガスランタンは1/f(エフブンノイチ)ゆらぎ と言われるリラックス効果のある揺れに癒されるとともに辺りを包み込むような幻想的な灯りを味わうのにぴったりです。
その中でも「燃料を共用化できるタイプ」と「持ち運びに便利なタイプ」の2選をご紹介しますね。
ユニフレーム『フォールディングガスランタン UL-X』【240W / CB缶】

ユニフレーム『フォールディングガスランタン UL-X』の特徴はなんといってもCB缶を使える事。手に入れやすくコスパの良いCB缶は、ボンベ式のコンロやストーブにも使用されているので、燃料を共有できるのが大きなメリットです。照度も十分に明るく照らせる240wで、低燃費と高照度を兼ね備えたモデル。またスタイリッシュなデザインなのも魅力の一つです。燃料を共有することで荷物を減らすこともできるので登山でのテント泊、キャンプツーリングなどにも向いています。
プリムス 『P-541 マイクロランタン 』

プリムス 『P-541 マイクロランタン 』の特徴はコンパクトなこと。グローブが金属メッシュなので割れる心配もなく収納ケースもスタッフサックで十分なため全体的に軽量化する事ができます。またワイヤーが付属しているので置くのはもちろん吊り下げることも可能。用途に合った使い方ができるのもいいですね。レバーを軽く押し下げるだけで点火するので力のない女性でも大丈夫。「軽量」「コンパクト」「壊れにくい」ということで荷物を最小限にしたいバックパッカーや振動の強いバイクキャンプにもおすすめです。
【グルキャンおすすめ】しっかり明るいガソリンランタン2選

大人数で行うグルキャンは広範囲を照らす光が必要です。そこでぴったりなのがガソリンランタン。
ガソリンランタンは、比較的リーズナブルで光量も大きく広範囲を照らせるのが特徴です。ガスや灯油ランタンに比べて寒さの厳しい環境でも着火しやすく消えにくいのもポイント。LEDランタンと比べても耐久性が高く、長く使い続けられるのも魅力です。点灯時に手間がかかりますがそれもキャンプの醍醐味で楽しむことができます。
ガソリンランタンには、ホワイトガソリンのみ対応のタイプとホワイトガソリン・無鉛ガソリン対応のタイプがありモデルにより異なるので、検討するときは注意してくださいね。
今回はガソリンランタンといえばコールマン!ということで、コールマンの2つのガソリンランタンをご紹介します。
コールマン 『パワーハウスツーマントルランタン』

ガソリンランタンを代表するコールマン中でも根強い人気があるツーマントルタイプ。メインランタンとして十分な130Wの明るさで約7時間も燃焼してくれるので、大人数のキャンプサイトでも頼もしく照らし続けてくれます。ワンマントルタイプに比べるとマントルが二つになるので燃焼時間も短めですが、その分太陽のような温かみのある灯りが魅力的。より広範囲をしっかり照らしたいという人に向いているタイプです。
コールマン 『ノーススターチューブマントルランタン 2000』

コールマンの定番!多くのキャンパーに愛され続けている人気のガソリンランタンです。ライターを使わず簡単に点火でき、光量も燃料バルブを回すだけの簡単な操作。従来の3倍にもなるマントルの表面積により、効率よく周囲を照らすことができます。また、パーツがほぼ一体になっているので紛失する心配もなくマントルの取り外しも楽々。ガソリンランタンを扱った事のない人でも安心です。
あなたが次に選ぶランタンは?

どうだったでしょうか?
私が次に選ぶランタンはやっぱりファミリー向けの「LEDランタン」ですね。デザイン重視で購入した『ハリケーンランタン』があるので、今度は実用的に広範囲を照らせて充電ポーターにもなるものを選ぼうと思います。
ファミキャンはやっぱり安全が一番。グルキャンは広範囲を照らせるランタン、ソロは炎の揺れを楽しめるかっこいいランタンをおすすめします。
今回の記事を参考にあなたにキャンプスタイルにあったぴったりのランタンを見つけてくださいね。
こんにちは。三人のちびゴリラを育てるアラサーママyama_muraです。キャンプ前からギアにハマり、ギア経由でキャンプをはじめた変わり者。休日はキャンプ場で大自然と戯れ、暇があれば調達してきた薪をひたすら割ってます。田舎に住んでてよかった!ロープ達人の旦那、喧嘩しながら遊ぶ子ども達とキャンプライフを楽しんでいます。