アソビトのツールボックスとは?

アソビトから出ている『ツールボックス』とは何か?簡単に言えばキャンプで小物などを収納するケースになります。メーカーからは特にペグケース専用として販売されている訳ではないのですが、その造りからペグケースとして使用する方が多くいます。簡単な概要は以下よりどうぞ!
メーカー | アソビト |
品名 | ツールボックス Sサイズ |
価格 | 4290円(2021年1月現在、アマゾン価格) |
色 | オリーブ、キャラメル |
サイズ | 縦14×横33.5×マチ14cm |
材質 | 綿帆布、ベルポーレン |
激しく使える防水帆布ケース

私たちが購入したのはSサイズです。このサイズなら大きめのペグ(30cm)も入り、またスノーピークのハンマーもピッタリ収納できます。ハンマー×2本、30cmの鍛造ペグ30本くらいで丁度良いと思います。Sサイズより上のサイズもありますが、あんまりスペースがあると中でガチャガチャしそうなのでSサイズで満足しています。
もちろん他の使い方として、調味料や小物入れとしても使えて便利なボックスです。
色展開は2色。上記のオリーブと下記のキャラメルです。

どちらも汚れが目立たない色設定なので、フィールドでガンガンと使えるのはありがたいですね。
ちなみに我が家がチョイスしたのは無骨なイメージの強いオリーブ。
価格も手頃で買いやすいところも購入した理由の一つです。
ツールボックスはペグケースに最適!シンプル無骨で格好良い

ではここから『ツールボックス』の使用感、メリットについて紹介していきますね。
こちらの購入を決めたのは私の旦那なのですが、当然の如く旦那はこのペグケースを相当気に入ってます。
旦那にとってペグ、ペグハンマー、ペグケースは「男の道具」として考えているようで、私が口を挟む隙間もなく、気がつけばこちらを購入していました。
最初は「何となく味気ないかな…」と思っていた私も、今ではその「無骨な見た目」に大満足です。
質感最高!気兼ねなくガンガン使えます

生地の特徴:綿帆布+パラフィン(ロウ引き)加工済で優れた耐久性と防水性
引き裂き強度や防炎性、また防水性にも優れた生地であり、古くからトラックの幌やテントなどにも使われていたようです。そこにパラフィン加工を追加して撥水性を高め、しっかり水を弾いてくれるので、少々の雨であれば安心して使用できますね。
また質感が良く高級感もあります。ベルボーレン素材というものを底部と側面に採用している為、ボックスの形をキープしてくれています。基本的に設営の時は、ペグケースを持ちながら移動しペグダウンしていくので、「フニャっ」とするものだと地面に置いた時の姿がみすぼらしくなる。しかし『ツールボックス』は常に形状を保つので乱暴に扱っても「カッコ悪い状態にならない」のが良いポイントですね。
数年の使用でできたシワや傷がさらに無骨感UPでオシャレ

新品で購入してから数年経っていますが、全然壊れる気配はありません。その間も雨が降ったり砂煙が舞ったり潮風に吹かれたりしましたが、ピンピンしています。年数と共にシワや少しの傷がありますが、それもこのギアの歴史。それが視覚化されることで益々愛着が湧いてくるものだと、ギアを持つ旦那の横顔はなんだか誇らしげでした。

パラフィン(ロウ引き)加工が施されているので、ご覧のように爪でなぞると線ができます。これがシワとなり歴史となるのですね。

冒頭でも書きましたが、うちはペグハンマー2本(私用、旦那用)で2つ入れ、その他ペグを20本以上収納しています。ペグは村の鍛冶屋のエリステ(28cm)です。ご覧の通り長さも収納も丁度良く収まり気持ちが良い。
またフタ部分には2つのポケットがあり、そこに予備のロープなど入れたりしています。ただゴムが弱く、フタを占める反動でロープが飛び出すので、そこはちょっと難点ですかね。
私たちが厳選した5つのペグケースも紹介
続いては、今買うならこのペグケースかなって思うものを5つ紹介していきます。今は色々なメーカーから出ていて目移りしてしまいますね。価格的にも大体が2,000~5,000円間なのでそこまでの出費ではないはず。ペグケースをお持ちでない方はぜひ検討して見てください。
【スノーピーク マルチコンテナ M UG-074R】

ヘビーな6号帆を使用し、撥水性を高めるパラフィン&PU加工も施されているスノーピーク。落ち着いた色合いが良いですね。フタ上部にスノーピークのロゴがマークされ、縦にして運べる事もできるよう横にもハンドルが付いてます。
サイズ展開はMの他にSとLも。ペグケースならMでOKですが、用途によってサイズを選びましょう。スノーピーク好きにはおすすめです!
【チャムス ブービー マルチ ハードケース スリム】

チャムスのブービーマルチハードケーススリムはジッパーで開閉するタイプ。チャムスらしく可愛い見た目で、色展開も豊富。私と娘はこれが最初良かった…。衝撃に強い素材で作られているハードケース。汚れが気になってもさっと拭けば落ちるので衛生的、かつ価格も抑えられているのでコスパも良いです。
【ユニフレーム ペグメタルケース ベージュ】

確かな品質のユニフレームからしっかりしたペグケースを紹介。サビにくいステンレス製のボディと、中に仕切り板があるのでキレイに分別可能。見た目はシンプルですが、それこそユニフレームの味ですよね。2つのロックがあり、移動中に中身がバラけるという心配もありません。
【テンマクデザイン ペグロールケース】

テンマクデザインからペグロールケースを紹介。これまでは長方形のペグケースを主に紹介してきましたが、ロールケースもやはり格好良い!マックスで30cmペグが27本&ハンマーも収納できるシンプルなペグケースですが、見た目より全然収納できる。箱として成り立っていないので、持ち運びでも車のちょっとした隙間に入れられて便利。
【村の鍛冶屋 ペグハンマー ショルダーケース】

最後は体に巻くタイプのペグケースです。「村の鍛冶屋」と電工・大工用収納ケースメーカーの「コヅチ」がコラボしたショルダーケース。体に巻くタイプなので、ペグケースからペグを一々取り出さなくて済むので機能的。設営の時間短縮になります。また村の鍛冶屋のペグにお世話になっているキャンパーさんも多いはず。ペグと揃えても良いですね!
ペグケースは必須、収納や持ち運びに超便利!

我が家も昔はペグケースなんて知らずに、購入時に入れて貰った袋でペグを運んでいました。しかしペグは先端が尖っているので当然ビニール袋なんて論外ですし、脆弱性のある布もすぐダメになります。突き抜けたペグが他のギアを傷付ける事も無きにしも非ず。そんな経緯からペグケースの購入に至りました。
今やペグケースは我が家に必須なアイテムとなりました。価格もそれ程しないですし、一度買えば早々壊れる事もありません。特に男性の方は「男のキャンプギア」として、ペグケースに少しこだわっても良いのではないでしょうか?
その際は『ツールボックス』も視野に入れて見て下さい。それではまた!
初めまして、関東でキャンプに没頭する30代後半のタケです。キャンプは月1で行き、スタイルはファミキャンが主。(2021年にソロキャンデビュー予定)ある日突然キャンプに目覚め、そこから家族を巻き込んでキャンプの世界に...。関東エリアのキャンプ場、人気キャンプギアなどメインに記事を書いていきます。