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ゼインアーツ『ゼクーL』で快適ファミリーキャンプが実現!

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秋も束の間、冬へとだんだん近づいてきました。今年は2シーズン目の冬キャンプということで冬対策は万全。さらに新幕ゼインアーツ『ゼクーL』も入手したのでおこもりキャンプが楽しみで仕方ありません。この幕が本当に優秀でして、最近のキャンプでヘビロテしております。今回はそんな『ゼクーL』の魅力をお伝えしていきます!

アウトドア界の新星『ゼインアーツ』

ゼクーLと車 シルエット

2019年にデビューを果たし、初回ロットの幕4種即日完売と現在も入手困難になるほど人気のゼインアーツのキャンプギア。これまでにない奇抜なデザインは見た目だけでなく機能面までも考えつくされたものばかりであり、いまだに入手困難であることもうなずける。

代表にしてトータルプロデュースを務める小杉氏は実はスノーピーク出身。長年の経験で培ってきたアウトドアの知識、さらにデザイナーとしてとことんこだわったデザイン・機能・価格を実現するなど、これからも益々目が離せないブランドの1つです。

『ゼクーL』購入の決め手

ゼクーL

『ゼクーL』は2021年に発売されたばかり。ちょうどその頃冬キャンプに向けて”おこもり”が出来る大型のシェルターを探していました。

まず『ゼクーL』は一度みたら忘れられないシルエットの美しさが印象的で心を奪われました。大きさも公式によると10人収容可能とのことでグループキャンプにもぴったり。その他にもたくさんの魅力が詰まっているので順をおってご紹介していきます。

見た目とは裏腹な建てやすさ

独特なシルエットなのでどうやって建てるんだ?と検討もつかない人も多いはずです。私もその一人でした。『ゼクーL』はワンポールシェルターに分類されるので、その構造はとてもシンプルです。

まずは4隅をペグダウンして、センターポールで立ち上げると自立してくれます。大型シェルターですが、大人1人でも容易に設営が可能です。見た目とは裏腹な建てやすさというギャップにやられてしまいました。

家族でもグループでも対応可能のサイズ

ゼクーLとゼクーM

公式によると10人収容可能とあるほど、中はかなり広いです。ワンポールタイプのテントは圧迫感があり、子連れには不向き(子どもを抱っこする際に狭く感じる為)と思っていました。

しかし『ゼクーL』はエクステンションフレームの採用により、サイドに立ち上がらせて有効面積を増やすことで、広々とした快適空間を実現。ギアを入れてもゆったりと過ごすことができ、冬のおこもりキャンプも苦じゃなさそう。

サイズ違いのゼクーMと比べても直径は1m増し。エクステンションフレームもサイズが大きくなり玄関も広くなって、更に大人数での使用に寄せた設計となっています。

付属品・オプション品で広がる凡庸性

ゼクーL インナーテント 幕内

『ゼクーL』にはこの価格でリビングシートが付属していてとても驚きました。五角形のリビングシートなのですが、『ゼクーL』自体は六角形ですので土間スペースができる構造になっています。

ピッタリサイズにせず、敢えて土間スペースを作ることで靴や汚れたものを置くスペースを確保、リビング部分を汚さずに済みます。長年のアウトドア経験が生きた実用性の高いデザインだと、改めて感じました。

そしてオプション品であるインナーテントも販売されていて、それを使えば2ルームテントに早変わり。家族4人で丁度いいサイズとして使用できます。

我が家は山岳用のテントをいれてカンガルースタイルに。お座敷スタイルや2ルーム仕様、グループキャンプではシェルターとしてなど、非常に凡庸性が高く出番が多くなりそうです。

『ゼクーL』お気に入りポイント

夜のゼクー サイト

実際に『ゼクーL』を使用して感じた、お気に入りポイントが3つあります。

・見た目のデザイン

1つ目はなんといっても見た目です。今までにないシルエットはフィールドで一際存在感を放ちます。設営したとき、散歩から帰ってきたとき、目に入るたびに思わずニンマリしてしまうほどです。

・設営のしやすさ

2つ目は建てやすさです。まだ小さい子どもを連れてのキャンプなので、設営が簡単で時短だとかなり余裕が生まれます。

・コスパの高さ

3つ目はコスパの高さ。近年キャンプギアの価格は高騰していてテントもその1つですよね。『ゼクーL』は付属品など込みで98,780円というコスパの良さ。即完売も納得の魅力がたくさん詰まったテントです。

製品詳細

サイズ使用時:540×470×285cm
収納時:80×30×30cm
重量総重量:14kg (リビングシート:2kg)
材質本体:75Dシリコーンポリエステルリップ・遮光PU加工(耐水圧1,500mm)
リビングシート:150Dポリエステルオックス・PU加工(耐水圧1,500mm)
センターポール:A6061・φ32mm・全長285cm
エクステンションフレーム:A6061・φ16mm
トライアングルハンガー:ポリプロピレン
Yペグ:ジュラルミン・25cm
3.5mロープ:ポリプロピレン・φ4mm
2mロープ:ポリプロピレン・φ4mm
キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース:150Dポリエステルオックス
セット内容本体×1、リビングシート×1、センターポール×1、エクステンションフレーム×3、
トライアングルハンガー×1、Yペグ×12、3.5mロープ×15、2mロープ×3、
キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1
定価¥89,800(税込¥98,780) ※2021年10月時点
インナーインナー別売り ¥19,800(税込¥21,780)  ※2021年10月時点
サイズ:375×215×205cm
※メーカー様にて商品改良により重量・サイズ・色・価格など設定が変更されている場合がございます。ご購入の際は、メーカー様・販売店様にご確認ください。

購入時に迷ったライバル2幕

サイト越しのゼクー

『ゼクーL』購入の際に迷ったライバルの2幕を紹介します。下記二点、『ゼクーL』と大きく違うのはTC素材というところ。

TC素材は結露しにくく生地の部厚さがあるので、幕内の熱を逃しにくいというメリットが。ポリエステルに比べるとカビが生えやすいので撤収の際はしっかり乾燥が必要です。またポリエステルに比べると重たく、力に自信がない方は注意が必要です。

Ogawa グロッケ12TC

五角形のベル型ワンポールテント、Ogawa(オガワ)のグロッケ12は12㎡もあるので5~6人での使用が可能。実際の展示で見た際に出入口の高さが低く、出入りしにくいなと思いました。子どもが小さいうちはよさそうですが、大きくなってきたらと考えると、長く使えないかもしれないと思い、候補から脱落しました。でもホワイトとブラウンの見た目の可愛らしいには心惹かれました。

ROBENS クロンダイク

男前な見た目でかっこいいという言葉が見合う、ROBENS(ローベンス)のクロンダイク。知人が実際使っていて中を見せてもらいましたが、かなり広いです。12角形の形がカギでしょう。角が増える分有効面積が増え、無駄なくスペースが使用できます。が、ペグ打ちの数も増えてしまいます。薪ストーブの煙突が似合う今でも憧れのテントです。

ROBENS(ローベンス)
¥68,700 (2024/04/26 21:14時点 | Amazon調べ)

『ゼクーL』はこんなキャンパーにおすすめ

ゼクーL 正面 サイト 芝生

『ゼクーL』は公式サイトによれば10人の収容可能とあります。なのでグループキャンプや4人以上のファミリーキャンプには最適です。設営が簡単なのでデュオキャンプなどで「幕内でゆったりとすごしたい」という方にもおすすめです。

買って損なし!これからも大活躍の予感

ゼクーLとタープ レイアウト

いかがでしたでしょうか。これからの季節はリビングスペースが広かったり、おこもり出来る幕が活躍すると思います。『ゼクーL』もそんなテントの1つ。デザイン・機能・凡庸性・価格などどこをとっても優秀な『ゼクーL』は買ってよかったと満足しています。

我が家の冬キャンは『ゼクーL』のおかげでかなり快適になりそうな予感です!皆様も是非取り入れて快適な冬キャンプをお過ごしください。

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