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アシモクラフツの人気テーブル『a38grate RT』の使い心地を徹底レビュー!

レベッカ 投稿者:

ミニマムなテーブルが人気を集める昨今、人気ガレージブランドの38exploreとアシモクラフツのコラボ商品『a38grate RT』は使い勝手抜群だとキャンパーの間でも話題に。CAMPLUSライターのGURIOさんも「毎回キャンプに連れていく!」というほどの溺愛ぶり。用途が幅広いのでとっても重宝しているとのこと。今回はそんな人気テーブルの使い心地をGURIOさんに聞いてみました。

そもそもガレージブランドって何?

レビュー紹介をする前に「そもそもガレージブランドって何?」という人もいるのでは?ガレージブランドの明確な定義はありませんが、大きなメーカーとは異なり少人数または個人で製造販売しているブランドをガレージブランドと呼んでいます。

販売数は少ないものの、よりユーザー目線に近い独創性のあるアイテムが販売されていることが多く、他の人とアイテムが被りたくないこだわりを持つキャンパーに人気です!

38explore×アシモクラフツコラボ製品『a38grate RT』

『a38grate RT』は、人気ガレージブランドである38exploreとアシモクラフツのコラボ製品です。カバーの柄がリアルツリー柄になっていることとアシモクラフツの『A』のロゴがポイント!

ちなみにこの『a38grate』、38exploreでも販売しており、カバーが単色のタイプや本体ステンレス部分がブラックタイプの製品など多数展開されているので、気になる方はそちらもチェックしてみてはいかがでしょうか。

最大の魅力は汎用性の高さ

『a38grateRT』の最大の魅力は、汎用性の高さです。カバーを開けると木製およびステンレス製でできたテーブルとマルチハンガーが入っています。このステンレス製の部分と木製部分を上手に組み合わせることで、使用用途が広がるのが大きな魅力!

テーブル脚は2段階で高さ調整が可能

ロースタイルといっても好みの高さはさまざま。『a38grateRT』は幅広いローチェアに合わせられるように、ステンレス製の脚の角度を変えて2段階で高さ調整が可能。低い方にすれば「俺はチェアなんて使わない!」という地べたスタイルでも使いやすい高さになります。

三脚アタッチメントをつければさらに便利

もっと高さを上げたい!という場合には、木製テーブルの裏側に別売りの三脚アタッチメントを取り付ければカメラの三脚が装着でき、さらに自由に高さ調整が可能に。角度調整も可能になるため、傾斜のある地面でも使いやすくなります。

こまめに高さ調整できることで合わせるチェアを選ばないのも重宝する理由。普段からカメラを持ち歩いている人にとっては、三脚を使いまわせるのは魅力的!カメラが趣味だという人は、別売りアタッチメントがあると便利ですよ。

ステンレス部分をずらせば幅広に!

ステンレス製の部分を少しずらしてセットするとテーブルの幅をさらに広げることができます。サイドにはシェラカップなどを掛けることも◎

大きめのケトルや大皿などを乗せたいときに便利!

ステンレス部分は五徳としても使用可能

ステンレス製の部分はそのまま五徳としても使用可能。木製部分はテーブルとして使用するのも◎

ライターであるGURIOさんも「テーブルとしてはもちろん、焚き火やバーナーで五徳としても活躍してくれる点は特に気に入っています♪」とのこと。少し気が引けるところもありますが、火を入れることで、テーブルに焼き色をつけて自分だけの一脚を育てるというのも今後の楽しみになりそうです。

ちなみにカバーは丈夫な帆布性のため、地べたスタイルで少々雑に使っても問題ない感じ。食材や調理器具を置くときなどに重宝して助かっています。

ランタンを吊り下げることも可能

収納されているマルチハンガーを伸ばすことで、ランタンを吊り下げることも可能。ミニマムなキャンプスタイルでは、このテーブルさえあればリラックス空間を作れます。

ミニサイズのランタンから少し大きいランタンまで、バランスを崩すことなくセット可能◎

さらに使用用途が広がるアタッチメントも◎

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a38grateのオーナーであれば、是非おすすめしたいのがSOTOのレギュレーターストーブ ST-310やアルストがオンできるアシモクラフツの別売り専用アタッチメント。フレーム・遮熱板・風防・ケース(CB缶カバー)がセットになっており、これを追加するだけで、使い勝手が100倍アップ!……といえばオーバーですが、それほど劇的に快適なキャンプライフをおくることができます。

とはいうものの、それだけ良さげなアタッチメントだけにお値段もそれなりにする訳ですw

オリジナルでカスタムするのも面白い

GURIOさんは発売が待てなかったようで自分でカスタムしたようです。たまにはワンオフで自分だけのオリジナルカスタムを施すのも楽しそうですね。

一年以上使ってみての感想

気に入った点

少し長さはありますが、収納すると厚みは1〜2 cm程度なので邪魔になりません。オートキャンプだと荷物の隙間にスポっと入り、また50L程度のバックバックにも入るので思ったより色々なシーンで活躍しそうです。また三脚にセットすれば、サイドテーブルとしても活躍してくれるので、グルキャン時などは特に重宝します。

焚き火を楽しむ際、ローチェアの横に置けば、ちょうど良いサイズのサイドテーブルになるので、お気に入りのお酒をついつい呑みすぎちゃうのは内緒です。

いまいちな点

マルチハンガーでミニマムなLEDランタンなどを吊すわけですが、テーブルを少し動かしたりすると、けっこうな率でハンガーが抜けてランタンが落下します。ゴールゼロなど軽量なライトやランタンを吊るしていることが原因と思われますが、できればもう少ししっかり固定できると嬉しいところ。

他にも気になった製品

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WOOPSのフロートベースもかなり気になりました。カメラの三脚に取り付けできる点が特に気になり最後まで候補に残りました。しかし『a38grate RT』の五徳にもなる点や拡張性の魅力には遠く及びませんでした。

お洒落キャンパーの常連ブランド、バリスティクスのスケートボードスツールキット。ボードに折り畳み可能な足を装着することで、ミニテーブルやチェアにもなる優れ物。デザイン&サイズ的にも気になりましたが、ボード部分は別売りでコスト的に難があり、また高さも調整できないので残念ながら却下となりました。

こんな人におすすめ

アシモクラフツ_a38grateRT

サイズ的にソロキャンプに一番ハマるギアではないでしょうか。実際使ってみると、コーヒーを淹れる時にはちょうど良いサイズですが、キャンプ飯を作るにしてはスペースが足りなさすぎなのは否めません。そのため、サイドテーブル的な使い方が最も便利だと思います。

『a38grate RT』は多機能で使い勝手抜群!

『a38grate RT』はコンパクトにも関わらず、とにかく多機能で使い勝手が抜群。1つあればソロキャンプでも活躍すること間違いなしのアイテムです!自分好みにカスタマイズしてキャンプを楽しんでみてくださいね。

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