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ファミリーキャンパーから支持されている『アルニカ』は、サバティカルでも人気の高いテントです。落ち着いたカラーリングにシンプルなデザインはどんなキャンプギアとも相性抜群。そこで、実際に『アルニカ』を1年以上した使用した私が、その魅力や特徴、さらに『アルニカ』にぴったりなキャンプギアまで紹介しますので、ぜひ参考にしてください。
サバティカルは大人気ブランド

2019年にスタートしたA&Fのオリジナルブランドがサバティカルになります。キャンプ初心者でも使いやすい商品をリリースして、瞬く間に人気ブランドになりました。A&Fは、ベアボーンズやYETIなど大人気ブランドの日本代理店です。
サバティカル『アルニカ』は入手困難

『アルニカ』はサバティカルが展開するテントの中では、大型のテントになります。テントの種類では、広いリビングが魅力的なトンネル型のツールームテントです。
購入する方法は、毎月サバティカルのホームページで行われる抽選販売になります。この抽選販売ですが、競争率が高く、7〜8回も応募しても当選しない人もいるようです。
抽選が行われるのが、月の中旬ぐらいで、キャンプ界隈ではちょっとしたお祭りとして有名。SNSでも話題になるぐらい盛り上がっています。
『アルニカ』が優れている3つのポイント
広いリビング

最大の特徴がリビングの広さになり、使用しているとその恩恵がよく分かりました。リビングの最大横幅が320cm、奥行が400cmもありますので、荷物は全てテント内に収納できます。これは防犯上でも安心です。
『アルニカ』のリビングは高さもあり、最大長で210cmもあります。テントに入るときに屈む必要がないので、腰が痛くなりません。背の低いテントだと翌日に腰が痛くなることがありますが、『アルニカ』では、そんなことはないでしょう。
タープ不要

『アルニカ』は、キャノピーを跳ね上げることができるので、居住空間をさらに広げることができます。日陰スペースを広く確保できるので、タープが必要ありません。タープを持って行かなくていいので、荷物を少しでも少なくすることができます。
オールシーズン対応

『アルニカ』はスカートが装備されているので、冬の冷気をシャットアウトしてくれます。また、前後の出入口とサイドが前面メッシュになりますので、夏場でも快適です。オールシーズン対応してるのが嬉しいですね。
『アルニカ』はどんな人におすすめ?

広いリビングで、タープが不要、オールシーズン対応できる『アルニカ』は、ファミリーキャンパー向けの最強テントではないでしょうか?ファミリーキャンプでは、荷物が多くなりがちですが、広いリビングなので、全てテント内に収めることができるでしょう。タープを持っていく必要がないので、荷物を少なくできます。
インナーテントは4人用ですので、4人家族にぴったり。私も4人家族なので、大人2人と子供2人なら、ゆったりと使用できます。大人4人だと少し狭いかもしれません。
初心者にやさしい『アルニカ』の特徴
収納袋が大きい

キャンプ初心者の誰もが必ず陥るのが、テントの収納袋が小さすぎる問題。ほとんどのメーカーの収納袋が、小さめに作られているので、テントを使用した後に、収納するのが大変です。
しかし、『アルニカ』を含めたサバティカルのテントの収納袋は、大きめに作られているので、片付けが簡単。これは、使用者のニーズが考慮されているので、素晴らしことだと思います。
細部までおしゃれ

テントは複数持っていますが、ポールにメーカーのロゴが刻印されているのは、サバティカルだけです。細部まで手を抜かない姿勢が本当におしゃれですね。サバティカルのロゴは、かっこいいと思いませんか?
設営時に注意したいこと

『アルニカ』は大型のツールームテントになりますので、設営は必ず2人でやりましょう。1人で設営したことがありましたが、かなり大変でした。時間もかかりますので、おすすめできません。
最初の設営のときは、ポールがまだ堅いので、4本のポールを差し込むのに苦労するかもしれません。2、3回設営すると、かなり馴染んできますので、数回の設営は少し我慢してください。
『アルニカ』と相性抜群のキャンプギア
ベアボーンズ 「ビーコンライト」

レトロな雰囲気のLEDランタンが大人気のベアボーンズ。ビーコンライトは、コンパクトなのでインナーテントのランタンとして最適です。
キャプテンスタッグ「EVAフォームマットダブル」

キャプテンスタッグのEVAフォームマットダブルは、サバティカル『アルニカ』のインナーテントの大きさとほぼ同じなので、おすすめです。
サバティカル『アルニカ』はファミリーに嬉しい機能満載!

ファミリー向け機能満載のサバティカル『アルニカ』は、最強ファミリーテントでしょう。初心者にも扱いやすいので、最初のテントとしてもおすすめです。抽選販売のみなので入手困難ですが、諦めずに挑戦してみてください。


関西でファミリーキャンプからソロキャンプと自転車キャンプを中心に活動してます。私のキャンプでは焚火とウイスキーが欠かせません。ランタン沼にハマりかけてます。