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連泊キャンプもOK!失敗しないクーラーボックス選びと保冷力アップの方法とは?

保冷力_クーラーボックス選び
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今年もまた呼んでもないのに暑い夏がやってきました。炎天下の中「何としてもビールは守りたい!」そんなキャンパーの強い味方がクーラーボックス。飲み物や食材も守ってくれるいわばキャンプの必需品。保冷力の高いハードタイプから軽くて持ち運びしやすいソフトタイプまで、あらゆるクーラーボックスが発売されていますが、いったいどれを選べば良いものか。今回はそんなお困りの方にとっておきの情報をお伝えいたします!

保冷力UPに使えるワザ

クーラーボックスは少しカスタマイズすると保冷力アップが可能です。少しの工夫でキャンプな快適につながるので皆さんも是非実践してみて下さい。

アルミシートをはる

100円均一やホームセンターでうられているアルミシートを内部に両面テープなどで張り付けることで保冷力がアップします。平面に切って張り付けるのではなく、なるべく切らずにべたっと張り付けてつなぎ目をなくすのがポイントです。

ボックスインボックス

サーモス(THERMOS)
¥8,200 (2023/11/07 02:32時点 | Amazon調べ)

ハードクーラーの中にさらにソフトクーラーをいれて二重構造にするというワザ。冷やしておきたいものは保冷バッグなどにいれるのも効果ありです。

冷凍品はなるべく上に

冷たい空気は下に、温かい空気が上に行く性質を利用します。ですので、保冷剤や凍らせた飲み物などはなるべく上にいれるように意識すると良いですよ。

熱から離す

ANOBA(アノバ)
¥7,990 (2023/11/18 20:22時点 | Amazon調べ)

クーラーボックスの天敵といえば太陽。直射日光が当たらない影に入れ、地面の反射熱から守る為にもスタンドがあると良いですよ。風通しもよくなり保冷力が変わるだけでなく、ドリンクや食材なども取り出しやすくなるので一石二鳥です。

おすすめ保冷力を高めるグッズ5選

保冷力の低いモデルでも、工夫次第ではワンランク上の性能を発揮してくれます。もちろん性能の高いモデルであっても得られる効果は同様です。

フィールドア  木製クーラースタンド

FIELDOOR(フィールドア)
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木目の美しいブナ材を使用したスタンドは耐荷重150kgと大きなクーラーボックスでも支えてくれる優れもの。組み立ても脚を広げるだけと簡単なので初心者さんでも扱いやすいです。

雰囲気重視でこれから木製のギアで揃えようと思ってる方なら間違いないかと。クーラースタンドは保冷性、中身の取り出し易さを考えるとキャンプに必要なものです。

出典:Amazon

ロゴス 倍速凍結 氷点下パックXL

なんと1分間で魚が凍ってしまう!? 16時間持続強力な保冷力と持続力は他の保冷剤に戻れなくなる他にないほどのハイスペック。

ロゴス(LOGOS) ハイパー氷点下クーラーL 20Lと同時購入して使用しています。ホントに凍ります。2つで挟んで使うとアイスもカチカチに凍ったままです!凍らせたくないものは挟まないでくださいw

出典:Amazon

ロゴス サーマルバリアボード

クーラーの保冷力をUPさせる仕切り用断熱ボード。ボードの中央部分が折り曲げられるので、片面開きができて冷気が逃げないようにします。

シマノ フィクセルプレミアム30Lで使用。ほぼピッタリで開閉時の冷気逃げ対策で効果有ります❗️

出典:Amazon

クーラーショック 保冷剤 Mサイズ

クーラーショック(Cooler Shock)
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血液輸送のために開発された技術を応用して生まれた画期的な保冷剤で、-7.8℃を長時間維持します。本体の厚みはわずか約2.5cmで、他の保冷剤に比べスペース効率も向上し重量も軽減されます。

倍速凍結・氷点下パックLサイズは完全に凍るまで2日くらいは掛かったけど、これは12時間くらいで固まります。冷却時間も予想以上に長持ち。温度は-7.8℃と氷点下パックの半分ですが、これで十分冷えます。

出典:Amazon

ランチバック

日常使いももちろん可能。キャンプの時はクーラーボックスの中にいれて食材などを過保護に守りたいときにあると便利。口が広いので出し入れしやすいのがポイントです。

高校生の子供用に購入しました。部活動をしているので保冷保温様で探していました。感想を子供に聞きましたら暑い日でしたがしっかりと保冷出来ていたそうです。

出典:Amazon

押さえておきたいポイントまとめ

一口にクーラーボックスといってもハードやソフト、それにサイズや使用シーンなどによっても選択する物が変わってきます。

ここで改めて自分にあったクーラーボックスを選ぶ為に必要な情報を復習しましょう。

  • ハードorソフト:使用環境や期間で決める
  • 断熱材の種類:購入予算と必要な保冷力で決める
    ※真空断熱パネル>ポリウレタン・ポリエチレン>発泡スチロール
  • サイズ(容量):移動方法や使用人数で決める
    ※目安は大人1人1泊15ℓ程度
  • 蓋やバックルの開閉方式やショルダーの有無は用途にあったものを選ぶ
  • 使用シーン別に保冷力UPワザの効果が得られるか確認する

スタイルや目的にあった物を選ぶのが正解

クーラーボックス
提供:編集部

暑くて長い夏を乗り切る為にもクーラーボックス選びはかなり重要。”保冷力”にこだわる方が多く、ほとんどのキャンパーが「最大10日間氷が溶けません!」などの宣伝にヤラれちゃうようですね。保冷効果を高めてくれる機能があるのはありがたいですが、同時に価格も高くなることがほとんどです。

玄人キャンパーになるほど、無駄にコストをかけずに自分のスタイルをしっかり理解し、必要なタイプ・サイズを見極め選んでいます。大きな買い物ですから後悔のないようにじっくり選んで、快適なキャンプをお過ごしください!

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