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BONES LABO(ボーンズラボ)とは

プロダクトの開発において、必要最低限な部分を残して無駄を省くことに拘った結果、残ったのが骨組みだけだったことから、つけられたブランド名が”BONES LABO(ボーンズラボ)”。現役キャンパー兼オーナーが自らの体験をベースに立ち上げ生み出されるギアは、どれも独自性がありキャンパーの悩みを解決するアイデアを具現化した物ばかりと、玄人キャンパーを中心に注目されている。
洗いやすさを追求し”無駄を省いた”すっきりしたデザイン

脚部分・炭受け網・焼き網の3つを組み合わせることで完成する『BBQグリル BONEⅢ』。かなりすっきりした構造で無駄が全く見当たらない。

付属の焼き網は29×23cmを採用しており、ソロから最大4名程度の使用を想定しているとのこと。焼き網はコンビニやホームセンターで販売されている物も使えるようなので、シーンや焼き網の痛み具合などを考慮して交換できるのは◎
ただし、焼き網を追加購入する場合は、同梱している焼き網の強度などを参考に選んだ方がよさそうだ。
収納ケースは自然に馴染む3色展開

タン・OD・ウッドランド迷彩の3色がラインナップされており、いずれも自然に馴染むカラーなのでありがたい。
商品詳細
ブランド | BONES LABO(ボーンズラボ) |
商品名 | BBQグリル BONESⅢ |
サイズ | 組立て時の高さ 約 19cm ケースに収納 約 縦25cm×横11cm |
重量 | 356g |
収納ケース | タン・OD・ウッドランド迷彩 |
素材 | 脚・炭受け網 ステンレス製 焼き網(付属品) スチール製 収納ケース ポリエステル |
セット内容 | 脚×2・炭受け網・焼き網・収納袋 |
定価 | ¥14,800(税込) |
組み立ては簡単だが慣れが必要

焼き網に炭受け網の四隅に備え付けられたS字フックを固定。次に脚パーツを各々開き、丈夫のL字部分を焼き網にかけて地面に置いて固定させます。
※最新版BONESⅢのS字フック固定はOリングにアップデートされているようです。

脚パーツを焼き網の左右に固定した際、しっかり手で固定しながら地面に置かないとバランスが崩れてしまうので注意が必要です。なお、脚パーツの先端は地面にしっかりと固定できるよう加工されている。
BBQグリル BONESⅢの特徴とは
コンパクト収納で持ち出しやすい!

ここには脚パーツ・炭受け網のみを入れることができます。残念ながら焼き網はサイズ的に収納は難しいため、バックパックなら隙間に入れていくと良いでしょう。もしくは旅先で購入するというのも、荷物を減らす手段の一つではないでしょうか。
耐久性に優れたステンレスを採用

ブランドロゴが入った脚部分は、ステンレス製でサビにくくなっており、広げることでしっかりと固定されるためグラつくことはなかった。

炭受け網には、何度でも使用できるステンレスメッシュを採用。目が細かいので多くの灰の落下をうまく防いでくれそう。また多くの酸素を取り込むことができそうなので燃焼効率は良さそうだ。
燃焼効率が高く灰が落ちにくい

炭起こしてから灰受け網に投入してみたが、思ったいたよりも燃焼効率が高く、全体によく熱が回ってくれた。炭の量はスペースが限られているため、あまり多く投入することはできないが、すでに十分な火力を得られているため、これ以上追加すると食材が早々に焦げてしまうので注意が必要。

なお、BBQ終了後に地面に灰がほぼ落ちていなかった。恐らくメッシュによって酸素をうまく取り込むことができ、炭も完全燃焼したようです。
『BONE FIRE』を使えば同時に焚き火も楽しめます


BONES LABO製の焚き火台『BONE FIRE』を火床として使用すれば、BBQ終了後に焚き火台を出す手間が省けます。
洗いやすさと携帯製の高さに納得

コンロやグリルが油でべっとりとなり、使用後の片付けが面倒で旅先でのBBQを避けるキャンパーも多いですが、この『BBQグリル BONES Ⅲ』はとにかく洗いやすく、キャンプ場や自宅のシンクで気軽に洗えるコンパクトなサイズ感は見逃せません。
コンパクト収納&携帯製の高さを考えれば、一度検討してみる価値あるのではないでしょうか。
頭の中は99%キャンプのことでいっぱいのGURIOです。家族にバレずにネットでギアをポチポチするドキドキ感、SA・RA・NI !! あとから届くカードの請求額にもドキドキする毎日がたまらないSOLO CAMPERです。